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2005年02月16日(水)
きみが実家から帰ってきた。
夕方「今家出れる?」って電話あって、外に出たらママがちょうど帰ってきたところで吃驚して、やばいきみのこと見られたかも!って辺りを見回したけど予想してたはずのバイクに乗ったきみはいなくて。
代わりに、目の前の通りに停まってる銀のMOVEから手を振るきみを発見した。 なんで車なの??ってちょっと興奮気味に駆け寄ったりして。 実家から電車じゃなくって車で帰ってきたらしいよ。それにしても車が2台以上あるなんてうらやましい。。。
どこ行きたい?ってミスチル越しに訊かれたから、鎌倉とか、藤沢とか横須賀とかとにかく下のほう!って、本当の望みを最後に言うっていう心理学的な答え方をしてみた。 でも、バイト先と同じ系列の店でごはん食べたら、きみがやっぱり疲れてるとか言い出して(200�前幣緘瑤个靴討�たんだから当然だ!)、ドライブはまた今度にってことになった。
そのままきみの家に直行ー。 相変わらず雰囲気ゼロな感じで、就活の話とかバイトの話したり、横に並んで座ってジャンプ読んだり、きみが向こうで取ってきてくれたプーで遊んだり。朝の3時くらいまでずっと、そんなふうだったんだけど。 あたしが大好きなニフティのDPZとか見はじめたあたりからなんだかきみがずっとくっついたりしてきて、あたしがググってる間もずっと、うしろから抱きしめられてて。 あたしの態度も無防備すぎたのかもしれないけど。
気がついたら、微妙に盾にしてたはずのプー越しに、キスされてて。 それから。
色々と、すごく色々と、吃驚した、けど。
とりあえずあたしは、きみに女のコとして見られてるんだなって思って、本当に今更なんだけど思って。
それから、思ってたよりもあたしはきみに好かれてるんだなとか、きみはあたしのことを求めてくれてるんだなとか。
あたしはきみに何されるのも嫌だと思ったことは一度もないけど、でも積極的にうれしいと思ってるのともちょっと違うんだよね、どうしよう、とか。
そんなことをずっと、冷静に頭の隅で考えながら、すごい速く打ってる君の胸の鼓動をぼんやりと聞いてた。
それであたしが、 「こんなこと言ったら怒られるかもしれないけど、そんなに好かれてると思ってなかったんだよね」と、 「正直まだついてけてないとこがある」って言ったら、 初めてちゃんと好きって言葉をくれて、可愛いって言葉をくれて、 「ツナの中で俺はまだそこまで大きな存在じゃないんだよね?それはなんとなく分かるけど、俺のこと嫌いになったとかじゃないならいいよ」 って答えをくれた。
だから、今日きみがメールで「何時に着けるか分からない」云々言ってきたとき、あたしは(きみが車で来るって知らなかったから)「なんで電車なのに何時に着けるか分からないの?」「遅くなりそうってどういうこと?」って思って、それから「やっぱり今日は会うのやめにしよう」って言われるのかなって思って、「でも、帰ってきたらすぐ会おうって言ってたのに会わないってことは、もうどうでもよくなっちゃったってことなのかな?」って思って、「ショックだけどでもとりあえずそういうことなんだ、それを認めなきゃいけないんだ」なんて無理に飲み込もうとしてて、そんなんだったからきみから電話があって車に乗ってるのを見たときはかなり吃驚したし、あたしなんてくだらないこと考えてたんだろうって思ってたんだよ。ってきみに話してみた。 で、そういう風に考えるようになったのは、前に好きだったひとが急に会えなくなっちゃったりしたから、無理矢理でも納得しなきゃいけないのかなって思うようになったんだ、って言って彼のこともオブラートに包みつつ大体話した。
きみはちゃんと聞いてくれた。 自分の経験も話してくれた。 そんなに考えすぎないほうがいいよ、ってやさしく言ってくれた。 あたしが話しはじめてからずっと、腕枕しててくれた。
初めて、きみを本当に年上なんだなって実感した。 かっこいいなって思った。うれしかった。 20ちょっとすぎの男のコって自分が大人だと信じ込んでいる少年みたいで、やっぱりすごく可愛いなって思った。
この感情を表に出したかったんだけど、動くのがだるかったから、代わりに傍らにあったプーで、きみの頬とか目尻とか、眉毛とか額とか唇とかにいっぱいキスしてみた。 優しく何度も髪を撫でてみた。
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