2005年06月17日(金)
あーあ。
あーあ。
あーあああ。
全部ぜんぶ、なくしちゃった、みたい?
呆然としながらエヴァジャロ聴いて自分自身を保ってる。 けっこう良い詞じゃん、とか思いつつ。
I've got to make it better,それは分かってる。
でも。
I try and make believe you're close to me, but it ain't close enough.
Not nearly close enough.
立ち直れないほどの状況なんてきっとないと思ってたけど。
今でもそう思ってるけど。
もうこれ以上生きてなくてもいいかな、なんて冷静に思ったのは人生2回目。
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(18日AM2:00過ぎ:追)
ごめんなさい。
でもって。
ありがとう。。。
お互い気分悪くなるメールの遣り取りが止まっちゃってからずっとずっと考えてて。 こんな時に限ってTくんとは話せないし。 仕方ないからゲームしたり本読んだり気持ちを他に逸らそうと必死になってるのに、結局思考がループしてばっかりで。 眠ろうとしても頭の中はそればっかりだし。
終いには。
「地元に好きな女のコがいるんだ・・・。それしかない!」
なんて、考えてたら比喩じゃなくて胸が押し潰されそうになって。
堪らなくなって、Nくんに、電話した。
わりとすぐに出てくれて。 話し始めたNくんの声は、あんまり怒ってもいなくて。
他に好きな女のコがいるでしょなんて、こわくてなかなか訊けなかったんだけど。
「・・・Nくんさぁ・・・・・・好きな女のコ、いるでしょ?」
涙声になっちゃいながらも、がんばって訊いてみたら。
「は?いるわけないじゃん・・・・・・って、ツナ以外にだけど、もちろん」
一刀両断って感じで否定してくれた。
それでもそんなのすぐには、信じられなかったけどさ。 (根拠が何も無かったわけじゃないしね)
「最近あんまり会ってないから他の女のコと遊んでると思ったの?そんなのいないし」 とか言われて。
しかもそういえば、この前ケンカしたとき、あたしがNくんに他の女のコと付き合えばみたいなことを言ったら(あたしはそう意図したわけじゃないけど)本気で怒ってたな・・・とか思い出して。
さっきまではそうに違いないって思い込んでたのに、それがあっけなくがらがらと崩れていってなんだか吃驚した。
それと共に、沈んでた気分がすごく軽くなってくことに気づいて。
「学校とかバイトとか色々バランスとりたいとは思ってるけど、なんかそういうの上手くできないんだよ・・・」
とか
「俺がもっと普通だったら良かったよね・・・ごめん。そしたらこんな悩ませちゃったりすることもなかったのに」
なんて。 言われちゃったらあたし、これ以上怒れるわけない。 それでも「がんばって直すよ」とは言わないのがNくんなんだけど(苦笑)。
あたしだってね、それなりに頭ではわかってたつもりなんだ。 きみがそんな器用じゃないってこと。 フォローとか上手いようなマメなタイプじゃないってこと。 でも、あんまり他のことが上手くいってないときとか、落ち込んだ気分のときにはNくんのそういうとこが許せなくなっちゃうんだ。 気持ちがついてかないの。 だから、「あたしばっかり仲良くしようとしてるみたいで、Nくんはあんまり会いたいわけでもないみたいじゃん」 なんて、考えちゃう。
だけど、それもまたあたしの独りよがりなのかななんて思ったりもして。 自分の満足ばっかりで、Nくんのこと考えてないじゃんなんて。 そんなワガママな自分にも嫌気がさして。
しかも先月末からずっと、しょっちゅう電話とかでNくんに文句ばっかり言っちゃってるから。 ほんとはそんなこと言いたくないのに。何も考えないで仲良くしたいのに。 それにこんなことばっかり続けてたらNくんだっていい加減嫌になっちゃうよなぁ、って思って。
そんな感じで、もうぐちゃぐちゃだった。
けど、電話に出てくれたNくんはうんざりした様子なんて微塵も見せなかった。 それがまずめちゃくちゃ、うれしくって。 (だってもしかして出てくれないかもとか思ってた)
なんだかひとりでいっぱい考えて、無駄にNくんのこと悪者にしちゃってたからかもしれないけど。 ちゃんと話聞いてくれて、いつもみたいな低めのやさしい声で返事してくれて。 それだけで、Nくんの人の良さが伝わってきたよ。 ああ、このひとは、こういうのが器用にできないんだろうなぁ・・・って。
正直、あたし。 この頃、厄年か??ってくらい、運がなくって。 捻挫したりだとかパソコン壊したりだとかNくんと全然タイミングが合わなかったりだとか。 他にも幾つかツライことがあって。 とにかく凹みがちで。
だから、何も言ってくれないNくんに過剰に腹が立ったし、余計にさみしさも感じちゃったんだろうな。 そう思ったから、Nくんに素直にそう言って謝ってみた。 そしたら、あたしが捻挫したことすら知らなくて吃驚した! ぇ〜、バイト先のひとほぼ全員知ってるのに!しかもホールのひとだけじゃなくてキッチンのひとも知ってるのに。 なんかこういうとこもオカシイのかも・・・あたし達。
あと、「こんなに怒ってるのあたしだけなの?ねぇ、ぶっちゃけ元カノとかはどうだったの?あのコのほうがあたしより恋愛至上主義じゃん」って、素朴な疑問だったから訊いてみたら。
Nくんはまず恋愛至上主義の意味が分かってなかったんだけど。 「あんまり怒ったりはしなかったよ。でも俺がこういうヤツだから、やっぱ不満には思ってたんじゃないの?」 なんて、悪気もなく答えてくれたけど。
ちょっと意外な答え。 そうなのかぁ。元カノはきみのことが大好きだったみたいだから全然気にしてないのか、それとも当時はNくんもそれなりにちゃんとラブラブしてたのかどっちかだと思ってた。
余談で、元カノの今カレの話もしたんだけど。 やっぱNくん、誰と付き合ってるのか知らなかったみたい。 あたしが言うのもな〜・・・と思ってずーっと言わなかったんだけど。 それで、なんで今カレがNくんに微妙な態度取ってるのかも判明したらしい。 元カノちゃんについては、Nくん云々だけじゃなくって、あたしは色々と気まずかったり言いたかったりすることがあるんだけど、長くなるからここには書かない。 ただ、あのコが前みたいにもうちょっと明るかったら、もうちょっと前みたいに仲良くしたかったなー、って。
とにかく。
Nくんは自分から連絡してくれるわけじゃないのにあたしが誘ってもタイミングも合わないしフォローもあんまりなくって、でもあたしもこんな文句ばっかり言いたくないしどうしたらいいのかな。
そのことについてずっと話し合ってたんだけど。
その答えは、結局今回は出なかった。
しょうがない、かもね。
でもNくんなりに、ちょっとはマジメに考えてみてくれたみたいだし。 妥協案も出してくれたし(鍵持ってるんだから家にいてもいいよとか、もっと強引に誘ってくれていいよとか)。
だからとりあえずは、満足・・・かなぁ。 (最後に洗濯物に負けて電話切られたけどねー)
Nくん、あたしが想像してたよりも冷たいヤツじゃなかった。 どんな想像してたんだよって感じだけど。
やっぱひとりで抱え込むのって良くないね。 あと、メールでケンカするのも良くないって再確認。 言葉は行き交ってるけど、気持ちは全然交差しないもん、あんなんじゃ。
んっと、あのね。 Nくんにも言ったけど、あたし、今頃になってようやく、気持ちの整理がついてきたんだよ。 だから、もうちょっと恋人らしくしたいなって、バイト先でもNくんともっと仲良くしたいなって思うようになったんだよ。 けどNくんが何も言ってくれないから、あたしひとりで空回ってる気がしてかなしかったんだ。
でも違ったね。 Nくんは、確かにそんなに考えてたわけじゃないかもしれないけど。 それなりに、あたしの居場所は作っててくれたみたい。 それが分かっただけでも、こんな満たされた気持ちになっちゃうんだ。 今回メールするとき、あたしは結構がんばって「別れよう」とか「バイバイ」とか、そういう言葉を呑み込んだんだけど。 言わなくてよかった。 だって、Nくんのほうからは絶対にそんな言葉を持ち出してきたことってないもん。 (本意じゃなくて言ってたのはあるけど) そのことが、すごくすごく、うれしい。 ちょっとはお互いに必要としてるんだったらいいな。 お互いにもっと長く付き合いたいと思ってるんだったらいいな。
いまさら、かもしれないけれど。
じわじわと、ようやく。 思いはじめてる。
あたし、Nくんのことが好き・・・みたいだよ。
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