| Spilt Pieces |
| 2002年11月18日(月) 葉 |
| 葉っぱが一枚。 葉っぱは小さくて柔らかくて、踏んでもパリパリと音を立てない。 足を乗せると、色んな葉っぱと一緒にしゃわしゃわと動くだけ。 水の音。 急に耳をさらって離れない。 いつからそこにあったのかも分からない。 人工の小さな池。 水は、小さな葉っぱをたくさん流して、時折どこかで詰まっている。 暖かい風が吹く。 向かって歩いて、体で跳ね返る音を聞く。 薄闇の中、雲と風と葉っぱと水。 何も関係がないかのようだったけど。 周りを気にして、空と話して歩いた。 「飛行機の光?」とか「電灯がきれい」とか、一人でしゃべる私は、周りから見たらかなり変な奴だろうな。 でも何となく、こういう時間が流れるのが好き。 暖かいと言ってのんびり歩いていたら、いつの間にかくしゃみが一つ。 ふと、幸せだと思った。 |
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