にっき日和
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好きな人に嫌われるって、とっても悲しい。
相手の怒った顔を見ると、
心が冷え切って凍りついてしまいます。
思わず「ごめんなさい」って、すがりつきたくなるけれど、
あんまり素直じゃないわたしは、
どうしてもそれができなかったりするのです。
怒りの原因は、ほぼ100%わたしにあります。
無知、無頓着、無神経・・・・・(どっかで聞いた言葉だ)
あと、言わなくていい一言で、相手を傷つけてしまうことも多々あるのです。
そして、激しい自己嫌悪で数日を過ごすの。
万人に好かれようなんて、
そんな器用なこと、わたしにはできないけれど、
せめて自分が気に入った相手にだけは、嫌われたくないものです。
先日新聞でこんな投書を読みました。
「もしも自分という人間に点数をつけたなら、平均点の60点だろう。」
わたしはこの投書の主が、心底うらやましくなりました。
だって、この世に神様がいたならば、
わたしという人間に、平均点は与えてくださらないと思うからです。
人並みであることって、才能がいるのです。
カナシイ、サミシイ、ナサケナイ・・・・
わたし今、とっても落ち込んでいます。
でも、ひとつだけ決めたことがあるんです。
こんどあの人に会ったとき、
きっと・・・・・・ごめんなさいって、言うつもりです。
ぴょん
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