にっき日和
おしながき前よむ次よむ


2002年12月13日(金) カナシイコト


好きな人に嫌われるって、とっても悲しい。

相手の怒った顔を見ると、

心が冷え切って凍りついてしまいます。

思わず「ごめんなさい」って、すがりつきたくなるけれど、

あんまり素直じゃないわたしは、

どうしてもそれができなかったりするのです。


怒りの原因は、ほぼ100%わたしにあります。

無知、無頓着、無神経・・・・・(どっかで聞いた言葉だ)

あと、言わなくていい一言で、相手を傷つけてしまうことも多々あるのです。

そして、激しい自己嫌悪で数日を過ごすの。

万人に好かれようなんて、

そんな器用なこと、わたしにはできないけれど、

せめて自分が気に入った相手にだけは、嫌われたくないものです。



先日新聞でこんな投書を読みました。

「もしも自分という人間に点数をつけたなら、平均点の60点だろう。」

わたしはこの投書の主が、心底うらやましくなりました。

だって、この世に神様がいたならば、

わたしという人間に、平均点は与えてくださらないと思うからです。

人並みであることって、才能がいるのです。

カナシイ、サミシイ、ナサケナイ・・・・



わたし今、とっても落ち込んでいます。

でも、ひとつだけ決めたことがあるんです。

こんどあの人に会ったとき、

きっと・・・・・・ごめんなさいって、言うつもりです。


ぴょん

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