にっき日和
おしながき前よむ次よむ


2006年07月05日(水) 犯罪者は作られる

H山S香・・・・秋田の小1男児殺害事件の容疑者です。

この事件、いまだ動機など、はっきりしていないのですが、

今日、H山容疑者の卒業文集の一部を目にする機会がありました。

なにやら、ワイドショーで放映されていたそうですから、

すでにテレビで見た人もいるでしょうね。

で、内容の一部抜粋。



・・・もう秋田には帰ってくるなヨ

・・・いままでいじめられたぶん強くなったべ、俺たちに感謝しなさい

・・・秋田から永久追放

・・・会ったら殺す!

・・・やっと離れられる。三年間はちょっと・・・・



酷すぎる。。。

文集に載せるなよ、こんなもん。

このガッコに良識っちゅーもんはないのか ???(呆)

これ書いた同級生たちも最低だが、

止めなかった先生たちも、教師の資格なし!

それとも、先生も止めるのが嫌になるほど、

酷いイジメだったのでしょうか?

想像すると、なんか胸が悪くなってきます・・・・

それから、こんなものを、わざわざ調べ上げて放映した、

マスコミの良識をも疑っております。

犯罪者の過去のプライバシーまで、

暴き立てる必要性があるのでしょうか?

それとも、知る権利の名の下に、正義の味方のつもりでいるのかしら?

学校、教師、同級生たち、そしてマスコミ・・・・・

まったく胸が悪くなってきます・・・・・




H山容疑者を擁護する気持ちは全くありません。

犯罪は犯罪として、しっかり裁かれねばなりません。

が。

犯罪者って、生まれるものではなく、

作られるものなのかもしれないなと思いました。






ぴょん

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