| 2004年10月06日(水) |
ヤンキースとジャイアンツ |
昨日に続いて野球ネタなんだけど読売ジャイアンツとニューヨークヤンキースって似てるように感じてる人いるよね。 どちらも大金払ってスター選手あつめちゃったりして。 まあその部分では一緒なんだけどね、でも詳しく紐解いて来ると大分違ってくるんですわ。 以降は雑誌バーサス参照です。 まずはこの2チームを比べる時に大リーグと日本プロ野球のシステムの違いを比べる事になるんだけどね。 それで大リーグには「レヴァニュー・シェアリング」(所得分配制度)と「ラグジュアリー・タックス」(課徴金制度)っていう日本球界には無いシステムがあるのね。 この二つが1球団の突出した収入益じゃなく、メジャー全体の繁栄をささえているんですね。
アメリカにはね、全米ネットワークの放映権料がメジャー30球団に均等に分配されるシステムがあるのね。 まあ最近よく聞く放映権一括分配とかいうやつだよね。 これが年額およそ22億円。 どんなに弱小球団でも不人気な球団でも無条件で行き届いてるんですわ(デビルレイズ、ダイヤモンドバックスの新規加入球団は去年から) しかしね、各球団ごとに契約を結ぶローカル放映権収入は別なのよ。 ヤンキースは約70億円に対して、エクスポズは約6000万円、ここで大都市の球団と地方都市の球団の間に大きな差が出てくるみたいで、これが戦力差につながってるみたいなのね。 でもMLB機構はここを放置しないのよ。 収入の多い球団から少ない球団へ補填を行う「レヴァニュー・シェアリング」というシステムを生み出したのよ。 例えば01年のヤンキースは約29億円、マリナーズは21億円を拠出してるのよ。 この2球団をはじめ上位16チームから納められたプール金は約184億円。 それが、収入の少ない各球団に分配されたのよ。 この年はエクスポズに31億円、ツインズに21億円が渡ってるのよ。
さらに「ラグジュアリー・タックス」ってシステムがあるのね。 これは年俸総額が一定の額を超えたチームに、その超過分に一定の税率をかけて税額を算定する税制度なのね。 去年は年俸総額1億1700万ドルを超えた額の17、5%、今年は1億2500万ドルを超えた額の22,5%を税額として機構に納めなければいけないのね。 去年、ヤンキースの年俸総額が1億8450万ドルだったのね。 つまり超過した6750万ドルの17.5%、1180万ドルを納税してるのよ。 さらにこの年「レヴァニュー・シェアリング」で拠出した金額が合計5265万ドル、合計6445万ドル、約71億円を機構側に支払ってるのよ、ヤンキースは。
これ知ってかなりびっくりしたんですわ。 今までヤンキースとジャイアンツを同等に見てたんだけど凄い違うね。 それにジャイアンツはドラフトでも得してるもんね〜 ってか機構側にお金なんか払ってないし・・・・ やっぱりこのヤンキースのスタインブレナーオーナーってめちゃめちゃたたかれてるけどホントに野球を愛してるんだろうね〜 商売の一環として見てるツネちゃんとはかなり違うと思うんだ〜 ってかメジャーって機構がしっかりしてるよね。 こう考えたら日本の野球改革ってまだまだ始まってもないのかもしれないね〜 最後に誰が言ったか知らないけど、スタインブレナーオーナーの座右の銘を書いて終わりにします。
金は出すが口も出す。気に入らぬ選手はすぐに出す
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