パンドラの箱
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2006年11月24日(金) 悪癖。

治りかけの傷のかさぶたを剥がす。

「あーあ。せっかく治りそうだったのに」

剥がしたあとからは血が滲み、また新たな傷となってしまうのだ。



絶対的な認識の違いを見せつけられて、
自己を正当化しようと躍起になるのは、
おとなげないし、
諦めが悪いのだろう。
形に出来ない想いが、認識されていなかったことを知るのは辛いけれど。

もういいじゃん。
過去に縛られて苦しむのはやめにしよう。

今と言う瞬間に繋がる過去を否定するのではなく、
肯定することが、自分を愛すると言うことなのだから。
そこには一点の曇りもなく紛れもない真実の想いだったのは、
自分自身が知っているから。




伝わっていなかった想いだって、もういまさら届ける必要などないのだから。


こはる |MAIL

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