クリスマスのうさぎ - 2002年12月30日(月) キモノ きもの 着物 ・・・ ちょっと出掛ける時には、着物に袖を通すようになってから、一年半が過ぎた。 クリスマスを迎えるのは、二回目になる。 去年のクリスマスは、お世話になっている地元の呉服屋、おがわや、の主催のpartyがあった。 春先になんとか着物をきることができるようになってからは、 後は慣れだわ・・・とばかり、強引に着てでかけるようにしていた。 その甲斐あって、紬はOK、やわらかものも、なんとか・・・ぐらいの頃だった。 その時着たのは、私が母の薦めで初めて仕立てた椿の小紋に、黒の塩瀬の帯。 慣れない帯にとまどってしまい、party開始時刻に10分遅れた。 10分・・・早く支度を始めれば・・・いつも思うのだけれど、これって、永遠の課題だわ。 さて、今年はChristmas Partyということで、二回ほど着物をきた。 一度目は、おがわや企画のparty。 何を着ようかなぁ・・・なんて迷うほど持っているわけではないけれど、一応ね。 そこで、登場することになったのが、薄くシルバーがかっている地に、 兎が波間をピョンピョンと跳ねている柄の小紋。 これを、普通に着付けるのではなく、つい丈で着てみよう! 去年の夏のおがわやのセールで買って、仕立てずにしまってあった。 小振り袖ぐらいの長さにして(もちろん、丸いお袖♪)、つい丈で仕立てるってどうかしら・・・。 と、話してみると、おがわやの女将さんに、待った!をかけられた。 もったいない・・・と。 「普通に仕立てて、つい丈で着付けるのよ!」 かくしてできあがったのが、この姿。 帯は半幅か、兵児帯がいい、というアドバイスをうけて、母の半幅を拝借。 実は、母もまだ一度も締めていないという、作家ものの帯。 半幅がちょっと変わった仕立てになっているので、 文庫結びにすると、羽がちょっと大きめになって、かわいい。 お太鼓もできちゃうんだよね。 もう後何回かつい丈で着てみると、もう少しすっきり着付けができるようになるかなぁ。 利家とまつ、に登場する女性達のように。 -
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