アルテミスの日記
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2004年03月13日(土) うううううう

今日は・・ 思わず・・クラスで わめいてしまいました・・ありゃ。
マズロー という人の論理があります 彼は 欲求というもの から人間を見ていったのですが  愛されたという 充足感を得られなかった人間は 自己実現 不能ではないのかと いった人がいたのです

マズローの欲求5段階説というのは簡単に言えば
最初に
  生理欲求 (食う 寝る) 
次に 
  安全欲求・・(私は安全にいるか?怖いのは 勘弁して)

その次に 
  社会欲求(帰属)欲求(私は 愛されている?仲間がほしい)

そして
  尊敬欲求(私は 人生に成功している? 尊敬を得たい 愛されたい)

最後に
  自己実現欲求 (私は 自分自身? よりよい自分でいたい)


この論理で・・愛されたという 感覚を持たなかった人・・ 子供時代に 愛されて 安全だったという 感覚を持たなかった人は 最後の自己実現欲求 似達することは 不可能ではないのか・・ と 一人のクラスメートが 話 それについて賛同の声が上がり 話が ずいぶんと 盛り上がっていきました。

ついつい その話の間中  いらいらしてしまいました・・・ カウンセリングコースでは セッション中の 自分の 気持ちの動きに 注目し それを 記録することが義務付けられています。 そして それを 必要とあらば  クラスの 安全性と 快適な 授業を送るために・・ 報告するのが一応 のルールとはなっていますが・・・

相当なことがない限り誰も 言わないです もちろん・・・

とにかく いらいらしていました・・

私は 過去・・ 生き延びるのだ という 世界にいました。

彼女達の言葉の一つ一つが まるで 針のように ちくちくと刺す感じで 聞かないふりをしようとするのに このときに限っては・・ 勝手に耳が チューンしていくのです。

いらいらいらいら・・・ ついに 我慢限界・・・

「 ごめんなさい とても 私今居心地が悪いのです。
 私は 愛されたと 思えなかった子供時代 もしくは 安心感を得るような 子供時代じゃないです。

でも・・それが 自己実現欲求につながらないと いえてしまうのは・・おかしいです。
私は自分の存在 それから 周りを見渡しながら 学習していってます。 子供のときに得られなかったからといって 到達できないものではないと思います。

人は 私を よわく 昔を手放さないと 非難しますが。。私だって手放したいし 人間的に成長もしたい。
けれど・・まるで 私が・・ 悪いように 非難してくる・・ 
 
そういえる貴女は たまたま それに適した過去や 環境をもてただけで 同じ環境に落とされれば もしかしたら 私と似たようなものだったかもしれない・・ 私よりは うまくやったかもしれない。 

でも それは 当たり前に与えられたものなんかじゃなくて・・ 運がよかったからではないですか?いじめられっこで 両親からも理解されず 授業一つ受けるのに 学校一つ行くのに 周りに見つからないように行かなければ 死ねと いわれた 私は 安全だと思えなかったよ。 

そして 私が 愛されている? ここは安全という 段階で止まっているとして・・・」

・・等・・ 云々かんぬん・・・・)

あ〜あ・・だめ・・ めげる。 ここで 自身の中で 解決できるだけの 大人の心がほしかった・

これじゃあ 癇癪だよ・・

思わず・・・ 出ちゃいました・・ 子供に 親を選べる権利があるのなら 環境を 選べるものがあるのなら・・  そういう思いで一杯でした・・

もちろん今は 私が 変えていけるのですけれどね・・

後味悪い・・なあ
伝えてくれてありがとう 貴女の勇気に 敬服します

との言葉と 何人かからの ハグ・・・
でも 気分は・・・
だめ・・・ 

来週から どんな顔しようかな・・・ 

こんな風に爆発していい事は ないからな・・

してしまったことは 戻らない・・ はぁ・・ それでも 歩くしかない・・

来週から 私は 危険人物として マーク付きかな・・


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