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■ 雨音と近体詩に
朝から雨が降っていました。 湿った空気と冷たい風。 雨は冬を運んでくるようです。 こんな日はゆっくり読書でもしたいな。 と、思っているとぴったりなことが起こりました。 講義で近体詩を読むことになったのです。 近体詩というのは今で言う詩のこと。 明治には漢詩と分けてこう呼ばれました。 poemって日本では明治以降の歴史しかないんです。 そして、今日読んだのは昭和初期の作品。 まだ七・五調が残っている定型詩。 言葉の中に新しいものを取り入れようとする試み。 成熟しきらない日本のpoemはまるで秋のよう。 夏から冬へ移る中途半端な季節。 山の紅葉が始まり冬の準備が始まる。 だけれど日差しは温かく昼間の太陽は眩しい。 昼と夜の気温差が激しい季節。 まるで近体詩の言葉と体型のように。
こんな季節、皆様、風邪には気を付けてくださいな。
2003年10月21日(火)
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