netidolママ活動記
野山 ぴさか
※コメントはHOMEの掲示板へどうぞ



 

その「先生」に出会うまで、教師という職業を小バカにしていました。
私は母の希望でナゼか教職の講義を受けることになりました。
「先生なんて世間知らずな大人なんだから」
「大学行くなら、教職免許くらい取らないと」
母の言葉をその通りだと実感して生きていた18歳の春。
「先生」に出会いました。
最初は女性として憧れていました。
大学生の私から見た「先生」は全てを持っているように見えました。
いつも綺麗にしていて、仕事も出来て。
付き合いが長くなるうち、人として尊敬するようになっていました。

今でも、小学校・中学校・高校の教師は尊敬できません。
大学の教授に至っては、友達感覚です。
(仲良くさせてもらってますけど、それは尊敬とは違う)
けれど「先生」のお陰で、小バカにしなくなっていました。

人生80年の中で、沢山の人と出会う。
出会った人の数だけステレオタイプが出来る。
悪い方向にのステレオタイプは出来やすい。
だからこそ、良い方向に考えを変えさせてくれる人は貴重だよ。
出会えたことに感謝したいくらいに。

2006年04月28日(金)
初日 最新 目次 MAIL HOME


My追加