どこかに語りかけているものがある木をたたけば、音がする樹木が水を吸っているだからやさしくよりかかるざわざわするものは風に揺れる枝だけではない真実とは?虚構とは?きっと、とっくに見抜かれている本当の友達には太陽がゆっくりと欠けてゆきそこからもう一度扉を開けるときそこに見える顔は前と同じだろうかもう話題などは探さなくてもいいただ、そこにあるものはざわざわと風に吹かれる木々のようにそこに、すっくと立っているから