つぶやきダイアリー
だってこの一日はやっぱり一度しかないのですから。。
明日があるさとは言っても書けるときに書こう!
それでは、私の日常大暴露大会。

2009年02月23日(月) 文学部時代



このところ、今までを振り返る機会があったので

文学部時代を思い出していた。


『ライ麦畑でつかまえて』が
私の卒論のテーマだった。

アメリカのサリンジャーという人が書いた小説。

主人公の高校生は
子供の心をうしないたくない。
大人の世界の俗さに生きる場所が
見いだせず、
子供の純粋さに自分の居る世界の心の救いを
求めている。

私も、まさに同じだった。

私は子供の世界に、
いや、そのころにもすくいを求めていたので
動物の世界、植物の世界にもとめていた。


人間も、同じ動物のはずであるが
動物の持っている純粋さが人間にも
そなわっているのだろうか。


彼は、それからどうなったのだったろう。
今また、その小説を開きたくなる。


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岡さやか [HOMEPAGE]