2002年05月04日(土) [デートです。4ヶ月ぶりか?]
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オトコとデートでした。
夕方から待ち合わせて、長浜ラーメンを並んで食べたあげく、映画「KT」をみました。 「最近、ラブストーリーばかりだったから」などと気になる発言をしましたが、 とりあえずそれは毎月第一水曜日のマイカルの映画館で見たんだよね?と心のなかで思うことにして、 映画を見ました。
終わってからはアジアンキッチンで軽くお酒を呑んでいたらもう12時。 今日はめずらしくずばっと 「今日は帰りますか?」 ときいてきたので、甘えることにしました。
ちょっとはずれにある、新し目のホテルへ入りました。 内装も新しいし、おいてあるグッズも充実。 充実度で言えば歴代1、2位ランクです (女性用化粧水、乳液、洗顔料、男性用も同じく。 ボディ用化粧水、ヘアムース、ハミガキ、ハミガキ用コップ2個、 シャワーキャップ、ヘアバンド、ゴム、リステリン、 ミストサウナ用ラベンダーハーブ、ボディローション、 ラサラの泡風呂、お風呂用のナイロンタオル、サービスドリンク2本、 紅茶、コーヒー、ポット、電子レンジ、カラオケ、プレステ、ドライサウナ、ジェットバス)。
彼はとてもかわいらしい人で、 絶対えみんこの彼氏にはならないという人ですが、 メロメロなのでしょうがないでしょう。
この嫉妬心をどうにかしたいものです。
お互いに恋人ができたら、こういう関係は結ばない約束なので、 今日ここで、こうしたということはいないことになっています。 えみんこはずるくて弱い心の持ち主ですが、 好きな人ができたら2番目はいらない性分なので、自然にそうなると思います。 彼もはっきり、目標をきめたらそれを実行する有言実行型の性分なので 恋人ができたら誘ってはくれないでしょう。 もしくは、恋人ができてもえみんこを上手に騙してくれる人だとよいのですが。。。 そんなわけで、有言実行の彼は「えみんことは恋人になれない」を実行しつづけていくのでしょうが、 えみんこはそれを受け入れているわけなのです。
そして、そのことをここに書いて己の醜い嫉妬心をなだめてもいるのです。
この夜は3回しました。そのあいま合間にたくさんのおしゃべりをしました。 子供同士のように、ラムネのビンの正しい飲み方について教えてあげたり (えみんこも2年前に初めて知ったんだけど)。 マイフェイバリットな映画の話とか (彼は「千と千尋の神隠し」の舞台に惹かれてしょうがないという。 それはきっと彼の原風景なのだとえみんこは言いました。 原風景とは生まれながらにして記憶にある懐かしい風景のことだったと思います。 それでいうとえみんこの原風景は「1999年の夏休み」という映画だと話しました)、 かれは「シュリ」も好きらしい。えみんこも嫌いじゃないです。 そういう系統だと「ブレイブハート」だと答えました。 なかなか一致する映画がないけど、そういう映画があることはわかります。
食事中には野島伸司の脚本ドラマで何がよかったかで、 彼は「101回目のプロポーズ」「高校教師」や 赤井英和が先生を殺してしまうドラマをあげて、 「聖者の行進」はだめだったようです。 えみんこは「世紀末の詩」の山崎努がメインの回をあげました。 ”やむなき事情があって愛しあう二人は道を別れ、それでもなお愛していた”というストーリーは 彼のいう「シュリ」の好きな部分と似通っていると思うのだけど、どうかしらね。
あと、倍率50倍の試験を彼が受けるのだけど 「落ちる気がしない」と語っていて、 えみんこは最初「えーっ」と思っていたのだけど、 彼の話を聞いているうちにだんだん彼が受かって当然のような気がしてきてしまったのは不思議。 そんな強気のところとか好きなんだけどな。 「でも強気なことを言ってしまうのは不安の裏返しかも」とこぼしたので、 ほめて抱き締めてあげました。
このホテル(あん←難しい漢字)はお風呂が充実していて ミストサウナとか(しかもそれようのハーブのリフィルも置いてあったり) 7色の光をはっするジェットバス(やはり泡風呂用リフィル付き)。 ボディーローションとスケベイスがあったので、 なんとかして”ぜったい一緒にお風呂へ入りたがらない”彼をお風呂へひっぱってゆこうと、 膝枕したり抱きついたりなだめたりすかしたり、おねだりしたりしてがんばったんだけど、 今回もダメでした。
私もふだんなら醜い裸体をさらさずにすむのでそのままですが、こういうお風呂の楽しいホテルは別です。 彼も別々に入ったあと、きっとちょっと後悔したと思います。 それだったら許しちゃろう、と思うえみんこなのでした。
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