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現実 - 2002年11月25日(月) 変な時間に眠ると、変な時間に目が覚める。 そんな事はいつもの事で、充分承知している けれど、そうやって目が覚めると、ロクでも 無い事ばかり考える。 更に酒を飲んだ所で、眠くなる訳でもなくて 妙に冷静なアタマで、考え始めていた。 もうすぐ東京に帰らなくてはいけないし、 そうなったら現実が待っている訳でって 色々考えたらメールしてた。 社長には辞めるって言わなくちゃいけない。 具合があんなんだから、少し待ってから言った 方が良いのだろうけれど、そんな事を続けて いたら、いつになっても終わらない。 だから、帰ったら話しがあるのでってメール した。返事はこうだった。 「そうなんだ。彼氏ができたんだろう?態度みれば わかるよ。残念だけど俺の手伝い所じゃないよね。」 勘違いもイイカゲンにして欲しかった。 手伝うって何ですか? ご飯作る事なんですか? 彼氏が出来ようと出来まいと、仕事はしっかりしてました。 自分が納得出来た仕事はしっかりしてました。 責任ある仕事ならしてきました。 でも、グチ聞いたりご飯作る仕事なんか、納得出来ない んです。親にも言えない仕事はしたくないんです。 ただ、それだけなんです。 もう、解放して欲しかった。 楽で良い仕事だったけれど、掴んだ感じがしなくて 途中からウンザリしていた。 でも、カネが欲しかったから、へらへらして話し聞いて 心配してるフリを装って、給料を貰っていた。 もう、そういうの疲れた。 貸してるお金だけ返してもらって、もうオシマイ。 うん。そうしよう。 カラダの具合が悪くて、大変だろうとは思うけれど 奥さんにも離婚されて、娘はお見舞いなんか来なくて お母さんも病気の事わかっていなくてってそんな家庭を 築いたのは、社長だ。 もう食事療法しか手段がないのに、誰もアナタの病気を 理解しようとしてくれていないからって、私に甘えるの は止めて下さい。 私は、恋人でも母でも妻でも娘でも無いんです。 今までが、ダメだったからって投げ出さないで、今から また家庭を立て直せばいいのに。 建築家なのにね。 -
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