あお日記

2002年10月03日(木) かつあげ��


 すっかり日も短くなった初冬のある日、また性懲りもなくファミレスでだべって帰宅が遅くなった。例のかつあげされたコンビニの前を遅くに通って、一層の田舎道に差しかかろうかというところ。あのあたりはラブホの明かりがほのかに香っているような場所だったのでかなり寂しい、だがわが街には幹線道路であった。

 車通りも少ないのでタケダと並んで歩道の無い車道をチャリで帰宅していた。たまに来る車があると私が減速して一列になることが多かったのだが、あの時はなぜかタケダが後ろになった。

 が、車の気配はするものの一向に抜かさないので不審に思った私は振り返ってみた。すると白いセダンのヤンキーマーク�兇�ら1人の男が小走りに走ってきた。反射的に私は加速したのだが、タケダは裸眼ではかなり視力が悪いので状況が把握できなかったようだ。

 で、タケダのチャリの荷台をつかんでいるヤンキーを振り切って走り出したのだが、相手は車で、しかも田舎道なので脇道がない(笑)。で瞬間的にタケダと示し合わせて車が加速して我々の行く手を遮る直前にUターンして国道のスタンドまで全速でペダルを漕いだ。


 するとさっきのヤンキー車がマヌケにUターンして戻ってきた。さすがに人目につくところで停車するはずもなく、それを見届け、普段と違うルートで帰宅した。


 災難だったのはタケダだった。私の自宅近くで別れた直後に再び舞い戻ったヤンキー車とたまたま遭遇したのだ(笑)。その後しばらく追いかけられたらしいが私の家を過ぎるとなかなかに入り組んだ裏道が多く車なぞは巻こうと思えば出来る。


 今回も被害はゼロ。

 そういったアホウのためにこの身を削がなければいけないのは大いなる苦痛だった。さすがに少しの間だけ帰宅時間が早くなった。



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