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| 2003年12月21日(日) | 舞台の魅力 |
本日は、最近ハマっている（と言われる）Studuo Lifeの１２月公演に行きました。
男優集団なのになぜか女子高が舞台のコメディ。
若者からベテランまで女装して演じていました。これがまた案外面白かった。
昔の少女漫画風というかハウス劇風というか・・・。
主人公が苛められ→事件が起き→仲直り→大団円。というシンプルな話。
役者の皆さん、開き直ってつーか、ハジけてつーか、とても楽しそうでした。
初見のせいか、ゲラゲラ笑って見ました。
思うのですが、舞台の面白いところは、思い込みですね。
ハリボテの壁を「高級ホテルの壁！」って言われたらそう見えるし。
３０のオッサンも制服着て可憐な仕草をすれば女子高生に見えてくる。
最近、映画もテレビもゲームも、精巧に、よりリアリティを持たせてというのが
主流で、精密なＣＧや豪華なセットを使うことが売りになっています。
そして、そうじゃなきゃ、この映画（ＴＶ・ゲーム）チャチぃ〜と文句なんか言っちゃうし・・・。
舞台は相変わらずお客さんの想像力まかせだわな。
そこが魅力で通っちゃうんだから、首尾一貫してないっていうか。
