本日のたわごと
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なんとなく元気です。
本日は友人がボランティアスタッフをしている視覚障害の方の公演を見に行く。 朗読劇2本、演劇2本の4幕構成でした。 感想を率直に言いますと良かったです。 全盲のキャストもいるし、観客に全盲の方がいるので演出に限界があるので 「言葉」で分からせる芝居でした。 それでも脚本・演出・演技・・・言い出したら突込みどころも多いし、 すっごい上手いかといいますと、そうでもないんですけど。 でも、小劇団の知人の公演にも多々行った事がありますので、まぁ合格かと。 なにが良かったかと言いますと、やっぱりハートです。 偉そうなんだけど・・・芝居は小細工じゃなくハートなんだなぁと思いました。 伝えたい、芝居が好き、そんな気持ちをすごく感じました。
最後の演劇は、脚本家が自分の体験を語った視覚障害の子供の話でした。 思わず涙がコボレました。 作品として子供・動物には勝てないとか、死にネタは泣けて当然とか言いますね。 そういう意味では反則な本なんだろうと思います。 だって、健常者が書いても書けない気持ちだから。 でも、単純にスッと心に入ってきて泣けました、反則だろうが泣かしたモン勝ちだなと思ったのです。
最近観劇をよくするようになって、重箱の隅を突っつくような発言を言うようになった私ですが。 多少のマイナスも「感動しろおりゃ!」とか「好き好き〜見て見て〜」とかの勢いでカバーできるもんだと思いました。 まぁ、1万円以上払わせるプロの大作にそれやられても困るけどね(苦笑)
でも同人でも「好き」の情熱で画力・文章力のイマイチさをねじ伏せてる人っているなぁなんて思ったりもして・・・。
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