403 Forbidden

2004年03月26日(金) 関係

会った瞬間は、どこか無愛想で。
別れる瞬間は、どこか不器用で。

その間の時間は夢心地。
季節の変化を追いながら、
或いは寒さを避けながら、
喉を潤し、空腹を満たし、
欲望に身を委ね、
僕らは短い時間を暮らした。

別れた後も、僕と君の関係をずっと考えていた。
そしていつのまにか眠ってしまっていた。
目が覚めて、隣に君が居ないのがわかると、
当たり前だと解っていながら淋しかった。

僕がそう思うように君がそう思っていれば、
僕は満足できる。
そういう関係があれば。


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