朝からおかしな夢を見て、酷く疲れてしまった。 芝居を見ている夢なのだが、途中から映画なのか現実なのか分からない上、 最終的にはその役に自分がなっているというもの。
起きてすぐ、その内容を書き出してはみたのだが、 今見てみるとかなり意味不明。 でも何かに使えるかと、そのまま保存しておいた。 実はそういうはちゃめちゃな文章がパソコンに結構溜まっている。
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昼から外出した。 今日の空は青く、突き抜けるようだった。 駅までの道のりの途中で咲いていた梅の花は落ちてしまっていたが、 そろそろ桜がちらほら咲くようになってきた。
子供の頃はこれほど桜に興味が無かったように思う。
子供のころの好きな花はつつじだった。 学校からの帰り道、母親の勤め先へ行く道、 徒歩で、あるいは自転車で何度も通った道の脇に 春から夏に掛けてつつじが咲いていて、 よく友達と花を摘み、その根元にある蜜を吸っていた。
つつじの次はチューリップ。 小学校で義務的に育てていたが、 今思うと女性が両手で何かを隠しているような 開く寸前の蕾にセクシーを感じていた。
その次は朝顔。梅雨に濡れる花が脳裏に刷り込まれている。 そういえば、球根を水に浸して育てる花は何て言っていただろうか? よく母親が買って育てていたのを覚えている。
暖かくなるにつれて桜は狂ったように満開となり、 狂気のエネルギーが底を着くと、 スイッチを入れたように季節が変わる。
スイッチを入れたように、明日からも働かねば。 僕の蕾はまだまだ栄養不足なのだから。 宿題お疲れ様でした。俺も確認したいよ。
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