今日は自分の送別会だった。
自分が主役になる飲み会など殆ど経験したことがないので 不思議な感じだったが、特に混み入った話もせず、 只の普通の飲み会だった。
まあ、アルコールが全く駄目なので、 お金を払わなくていいのは助かるけれど。
話が前後するが、東京に出勤するのも今日明日、 それも明日はそれほど余裕も無いということで、 最後の記念にと昼休みに日比谷公園に出た。 東京の桜は気が早いのか、満開のものもちらほら。 傍らではチューリップも咲いていて、 何も目的のない散歩だったが、満更でもなかった。
昼のうちに散歩しておいて良かった。 東京は夜から嵐のような雨と風で、 いま咲いている桜は耐え切れないだろうから。
---
そんな天気の中、ツタヤで借りていたCDを返し忘れていて 急いで返しに行く。 会社帰りは折りたたみの傘だったのでずぶ濡れだったが、 家に一旦帰れば大きな傘がある。 この前買ったばかりだが、早速役に立ったようだ。 でも、本当はこの季節の雨はそれほど嫌いでは無い。 明確な理由は無いんだけれど。
---
ツタヤからの帰りがけに携帯が鳴った。 以前日記にも書いた、今度九月に結婚する友人が 二次会の幹事をして欲しいという。 こちらの事情は少し話していたので、どうなるかわからないよ、と言うと 笑えないよ、と電話の向こうで笑っていた。
---
今日の雨は全てを洗い流すように、木々を、草を、 人を、車を、道を、ビルや家までも平等に濡らした。
僕ら人間にとって唯一といえる平等は死ぬことだと思う。 例外はない。それが救い。
自分が死ぬことは、まだ想像がつかないけれど、 いつか降る雨に備えるように、 出来ることを出来る限り、やっていきたい。 なんとなく聞きたかったことを書いてくれてありがとう。送るのは良いのだけど、今度は何を裏に書いたらいい?(笑)
|