403 Forbidden

2004年03月30日(火)

今日は自分の送別会だった。

自分が主役になる飲み会など殆ど経験したことがないので
不思議な感じだったが、特に混み入った話もせず、
只の普通の飲み会だった。

まあ、アルコールが全く駄目なので、
お金を払わなくていいのは助かるけれど。

話が前後するが、東京に出勤するのも今日明日、
それも明日はそれほど余裕も無いということで、
最後の記念にと昼休みに日比谷公園に出た。
東京の桜は気が早いのか、満開のものもちらほら。
傍らではチューリップも咲いていて、
何も目的のない散歩だったが、満更でもなかった。

昼のうちに散歩しておいて良かった。
東京は夜から嵐のような雨と風で、
いま咲いている桜は耐え切れないだろうから。

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そんな天気の中、ツタヤで借りていたCDを返し忘れていて
急いで返しに行く。
会社帰りは折りたたみの傘だったのでずぶ濡れだったが、
家に一旦帰れば大きな傘がある。
この前買ったばかりだが、早速役に立ったようだ。
でも、本当はこの季節の雨はそれほど嫌いでは無い。
明確な理由は無いんだけれど。

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ツタヤからの帰りがけに携帯が鳴った。
以前日記にも書いた、今度九月に結婚する友人が
二次会の幹事をして欲しいという。
こちらの事情は少し話していたので、どうなるかわからないよ、と言うと
笑えないよ、と電話の向こうで笑っていた。

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今日の雨は全てを洗い流すように、木々を、草を、
人を、車を、道を、ビルや家までも平等に濡らした。

僕ら人間にとって唯一といえる平等は死ぬことだと思う。
例外はない。それが救い。

自分が死ぬことは、まだ想像がつかないけれど、
いつか降る雨に備えるように、
出来ることを出来る限り、やっていきたい。
なんとなく聞きたかったことを書いてくれてありがとう。送るのは良いのだけど、今度は何を裏に書いたらいい?(笑)


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