403 Forbidden

2004年04月23日(金) 僅かな

僅かばかりの後悔を持ちながら、
階段をゆっくりと上がっていった。
洗い流すことの出来ない想いは、
時々夢となって忘れかけていたことを思い出させる。

ふと、目が覚めれば、朝はやってきている。
外は晴れ。
そして、何度もそれを繰り返す。

変化は、ゆっくりと、しかし確実に僕らを呑み込み、
そして蝕んでしまうかのようだ。
抗うことは出来ないことを知っているだけに、
少し、悲しくなる。

明日もまた、朝になれば同じことを思うのだろうか。
叶わないと知っていながら、人は時間を止めようとする。
それに比べたら、ほんの数百キロなど僅かな差でしかない。
遠距離恋愛は、片思いよりもずっと近い。
それよりも、さらに近いところに、君は立っている。日記が今唯一の創造&息抜きだから。まあ、手を抜くところは抜くけど。


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