403 Forbidden

2004年05月05日(水) またね。

仕事、忙しいです。
途中で訳が判らないなりそうだったのでほったらかして
帰ってきました。

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うちの両親は放任主義、というか本人主義で、
自分のことは自分で責任を取るように育てられた。
親は親で「死んだら海に撒いてくれ」とか、
「年取ったら二人で老人ホーム」とか言っている。

だが、そんな両親にワダカマリも無いわけではない。
子供にまで気を遣う親の血を脈々と受け継いでいるわけで、
自分自身を客観視するといろいろ思うところもある。

先日、高校の同級生が保険屋になってたので、
保険について話を聞く機会があったのだけれど、
葬式には最低でも100万くらいは用意する必要があるらしい。
正直、そんなことはもっと先の話だと思っている節があったのだが
現実的な金額がリアルに飛び込んできた。

親孝行、したいときには親は無し、とはよく聞くものだから
いつかは、少しでも親を楽にさせてやりたいとは思う。

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ある評論家が、妻を脳溢血で無くしてからの4年を書き綴ったサイトを
仕事中に発見して、ちょっと覗いていた。
淡々と事実と感情を連ねた文章は言いようのない無力感を伝えていた。

大事な人が居なくなるという事実はどうすれば癒せるのか。
もし僕が病院のベッドで死んで、泣く人が居たとしたら、
最後に何を言おうかと妄想した。

シンプルに「じゃ、またね。」っていうのが格好いいような気がした。
それを言う猶予を死ぬ前に貰えれば、の話。


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