403 Forbidden

2006年05月30日(火)

このところの副業によって少し財布が潤ったのたので
何かストレスを発散しようと買い物を考えたのだが
物欲が全く無くなってしまって欲しいものが見つからない。
DVDを買おう、とも思ったのだが、
見る時間が勿体無い気がして手が出ない。

仕事を早めに切り上げて繁華街へ出たが、これというものも見つからず、
ジャズの路上ライブを遠くで聞きながらボーとしていた。

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そんなことを友人にメールすると、
結構長文のメールの返事が来た。
それをなんだか余計なお節介のような気がして、
感情的になってしまい、心無いメールを返してしまう。

理解してくれるだろうという甘い考えがあったかもしれない。
もっと冷静になるべきだった、と少し後悔をしたが、
そのときは湧き上がる感情を抑えるのに精一杯だった。

逆に謝りのメールが届いて、申し訳なく思う。
彼は遅くまで起きていたようだ。

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このところの仕事で早起きを強いられていて、
夜はいつのまにか居眠りしていることが多い。
出張から帰社すると、周りもとても忙しそうにしている。
どのプロジェクトも佳境に入り、
今一人で仕事をすることが多い僕に構ってくれる暇はなさそうだ。

そんな中、去年から今年の春に掛けて
一緒に死ぬ思いをした同士が会社を去ることになった。
業界に残る限りは二度と会わないわけでもないので
特別深い感情は沸かないが、
今日が最後ということだったので餞別に気に入っていた本を1冊手渡した。
彼に、新しく素晴らしい毎日が訪れるといい。

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少なくとも、行き詰まっている僕を気にかけてくれている人が、
まだいるというだけでも、心強いというものだ。
朝になって、短い謝罪のメールを入れておいた。

その入れ替わりに、この前一緒に飲んだ後輩から連絡が来ていた。
連絡をくれ、というつまらない約束を覚えてくれていて嬉しい。
そんな風にして、みんな少しずつ幸せになれるといい。


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