403 Forbidden

2006年08月03日(木)

言葉の遺伝子というものを常に意識している。

映画を見た後に、ドーナッツショップでその感想を言い合うこと。
携帯のメールに感情のままに書きなぐった会社での悪口を
全く関係無い友人に送ること。

思っていること、感じていることをお互いに共有することで、
その知能の中に相手の一部を取り込むということ。
やり取りする遺伝子は親子や恋人同士だとさらに濃いものになる。
インターネットが発達して、
言葉の遺伝子の到達距離は飛躍的に大きくなり、
理解さえ出来れば、地球の裏側のミクロな人々の思考を
僕らは共有することができる。

それは、脳内のシナプスに似ているのだそうだ。

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重要事項を通知するメールに対してスパムメールがあるように、
脳内にも重要な情報を伝達する電気信号のほかに
そうでない雑多なシグナルも出ているらしい。
多くの言葉のノイズの中に重要なヒントはある。

そのつもりで、
僕は人と会話し、
メールし合い、
コミュニケーションをとっている。

或いは、
その言葉は自分への言葉そのものでもある。
薄まった言葉の中に小さなシグナルを潜ませている。

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意図的に君の事を書かないのは、
今でも忘れていないからだ。
すまない。

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まあ、つまり、
頑張れ。俺。


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