403 Forbidden

2007年03月17日(土)

唯一君のことを正確に話したことのある友人が、
昨日君と僕が一緒に居る夢を見た、と言った。
それが木曜日のことだったが、
その日は君のブログが久方ぶりに更新されていて、
そこに僕以外の人のことを書かれていたことで、
僕は酷く憂鬱になっていたところだったので、
絶妙のタイミングで追い討ちを掛けられたようで
逆に今こそ何か運命的なものが起きたのではないかと、
期待寄りに偏った錯覚を思う程だった。

夢の中で君は少し歳を取って、日焼けをしていたという。
僕はそれを聞いてありえなさそうだなあと思う。
錯覚も、妄想だ。

僕は君にとって何だったのかと思う。そして後悔は根強いようだ。
運命という言葉を信じていたこともあったが、
それは自分の行動が伴ってこそ言えるものだと気が付いたのは
本当に最近になってからのこと、
それこそ今年に入ってから、のことである。

神は、自ら助く者を助く。
僕は、彼女と別れようとするにあたり、
できるだけ周りに迷惑を掛けないように、という選択をした。
君の事を告白して、
逢わせろ、と言われ、
それは出来ない、と言った時点で
僕は君に逢うことは出来なくなった。
その選択をした所為で、
僕は未だにケリをつけずに、
むしろ今の関係を回復させようとさえすることもあるのだ。
矛盾を感じて続けていながら、毎日を生きている。

君が他の誰かに向けてどんな表情を向けているのかと思うと
心臓の下辺りが握り潰されて、
その辺りの血管が収縮に耐え切れずに老朽化したゴムのように
なってしまっているんじゃないかと感じられる。
寿命が縮んでいるんだろうよ、と思うのだ。
つい何週間前までは、そろそろ吹っ切れたような気がするなと
全く勝手に思っていたのだが、未だに君の存在は大きい。

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まあこんなことを書くのは、
良くも悪くも、今思っていること、抱えていることを全て、
どうにか形にして記録してやろうという魂胆からだ。
いつかはここで、俺は幸せになったのだと叫べるような、
そんな選択を続けるには、
生きている上でのログを残し続けて、
常に反省を自らに促そうという気持ちからである。

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君の幸せを願う一方で、僕はいつも卑怯だ。
ただ楽になりたい、こともあるんだよなぁ。


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