「迷惑? そりゃ迷惑だろうね」 と言ったのは、多分僕の親友である人。
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当たり前のことを当たり前に出来なかったその悔しさが、 いつになっても残ってしまうのは仕方のないことだ。 失うこともまた然り。 あまり幸せじゃない1日を、また過ごしてしまった。
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原因は幾つか思い当たる。 会社での仕事が増えてきたこと。 どうにもならない家庭の事情がこの期に及んで また一つ増えたこと。 副業がこのところうまくいっていないこと。 お金が多少あるのだから使えば?と前述の親友は言うのだが、 物欲らしい物欲は停滞したままだ。 気晴らしの方法を一つも持っていない僕にとって、 今の状況はかなり苦しい。
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世の恋人たちよ。 愛していると言えることが、 素直に口に出せることが、 どれほど幸せなのか知っておくべきだ。
だが、それを知るには相当の辛さを経験しなければならない。 知らないで済むなら、それもいいだろう。そのほうがいい。
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