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2002年04月23日(火) 大丈夫かな?(健診2回目)【8週0日】

今日は2回目の健診日。
心音の確認が取れる週数のはずなので、もし今回確認できないようだと流産の可能性が高くなります。
朝から体調が良く、つわりを感じなかったので(もしかしたらダメかも・・・)と、またしてもネガティブになってしまい、診察を受けるまで憂鬱でした。
前回同様、受付前に尿検査を自分で行い、待合室で待ちました。
しばらくすると名前が呼ばれて、そうへいとともに診察室へ入り、わたしだけ前回と同じ診察台へ呼ばれました。早速確認を取るようです。

わたしもそうへいも緊張していました。
経膣プロープがゆっくりと挿入され・・・いました!赤ちゃん!!
前回の2倍以上に胎嚢(赤ちゃんの入っている、羊水で満たされている袋)が大きくなっており、今度はきちんと胎児が見えました。心臓も、ゆっくりチカチカ動いています。
先生が身長を測ると13ミリで、これは前回の胎嚢とほぼ同じ大きさになります。
先生によると約8週くらいでしょう、とのことでした。(ちなみに8週未満の赤ちゃんは胎芽と呼びます。)
そうへいは赤ちゃんが育っているか心配でならず、モニターをのぞき込むようにして見ていたので、先生に「そんなにのぞき込まなくても見えますよ。」と笑われていました。赤ちゃんを確認できたときの感想を聞くと、本当に感動して泣きそうになったそうです。「心臓、チカチカしてたね!」と興奮していました。
その後分娩予約を取り、体重測定・採血・血圧測定をしました。
病院を出たあと、病院の近くにあるファミレスへ入ってお昼ご飯を食べました。
わたしは余り食べられない感じだったので、栄養を考えてほうれん草ソテーを頼みました。
これがとても油っぽくて、少し残してしまいました。
食べ終わった頃、親から「仕事が終わったから合流する?」と連絡があり、ファミレスで合流。その後、車で区役所まで連れて行ってもらい、母子手帳を貰ってきました。
初めての母子手帳です。
どきどきしました。
中を開くと細かく記入できるようになっていて、昔母親に見せてもらったわたしの母子手帳とは大違いだな、と思いました。
正確に記入して、赤ちゃんがいつか大人になったときに持たせてあげたいです。

そういったことを済ませて、帰宅途中、とても具合が悪くなってしまいました。
家に着いた途端、トイレで戻しました。
内容物を見ると、やっぱりほうれん草ソテーです。
それも、キレイにほうれん草の茎とか葉脈だけ残っていて、キノコやベーコンは消化されていました。
油っぽいものと、消化の悪いものはダメなようです。
吐いた後、夕食をどうするかという話になりました。
もう時間は7時を過ぎています。
具合が悪くなる前に、とんかつを食べに行こうと話していたけど、これじゃぁ無理だと親は思っているようでした。
でも、わたしは「とんかつは大丈夫」と予感していました。
不思議と「ダメ」と思ったものは必ず吐くし、「平気」と思ったものは食べられるのです。
そこでわたしの意見を信じてくれて、みんなで近所のとんかつ屋さんへ出かけました。
ここのとんかつは、美味しくて大好きなのです。
そして案の定、食べることが出来ました。

帰りにそうへいと「つわりの時って、食べたいものだけ食べればいいんだって。というのも、その食べたいと思ったものが、赤ちゃんの欲している食べ物(栄養)だかららしいよ?」と話していたら、「うーん、そうしたら赤ちゃんは肉好きで野菜嫌いってこと?というか、魚は?魚好きじゃないと困るよ。魚好きになーれ!」とわたしのお腹を撫でていました。
どうやら、赤ちゃんが大きくなったときに魚嫌いだと、食卓に魚が上らないかも知れないと危機感を覚えたようです。そのくらい、そうへいは魚大好き人間です。
まだまだ安定期に入っていないのに、気の早いお父さんだなぁって笑っちゃいました。
次の診察は2週間後です。
また次回も赤ちゃんに会いたいです。


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