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| 2002年05月07日(火) |
こんにちは!(健診3回目)【10週0日】 |
今日は3回目の健康診査の日。 またしても(生きているのか・大きくなっているのか)という不安を抱えつつ、病院へ向かいました。 昨日から新居で生活を始めているので、今回は車での通院です。 ところが。 健康診査に必要な書類を実家へ忘れてきてしまったのです。 病院へ行く前に一度実家へ戻り、それから病院へ行くという無駄な時間を使ってしまいました。
病院へ着き、受付をしていると奥の方から悲鳴のような声が聞こえてきます。 受付の人に聞くと、やっぱりお産中だそうです。 午前中にも赤ちゃんが一人産まれたそうで、今日は忙しいみたいです。 いつもの尿検査をしたあと、あまり待たずに名前を呼ばれました。 先生に挨拶をしながら部屋へ入ると、「今日はお腹の上から超音波を当ててみましょうか。たぶん写ると思うのよね。」と先生がおっしゃいました。 ドキドキしながらベッドに横になると、ちょうど頭の横のところにモニターがありました。 機械にはモニターが2つ付いているので、そうへいの方からも見えるようになっています。
先生が超音波をお腹に当てました。 超音波をグリグリと下腹部に押しつけていると、突然モニターに黒い空洞が現れ、そして大きくなった赤ちゃんがいました!
もうすっかり人間の形をしています。 へその緒も見えました。 手の指も分かれています。 そしてなんと、赤ちゃんが手を振っていました!! なんだか「お父さん、お母さん、こんにちは。」と言ってくれているみたいで、ぷるぷる動いている我が子を見て愛おしさがこみ上げました。 もう、親ばかと言われても良いです。 可愛くて可愛くて、仕方がないんです。 モニターを見ながらそうへいと「あ、手を動かしてるよ、可愛いね。」と話していると、そうへいが「あー、ダメだ。」と言って手を目元に当てました。 感動して、涙がこぼれたみたいです。 「なに泣いてるの!」とわたしが言うと先生が「いいじゃないの、こうやって喜んで泣いてくれるお父さんなんてなかなかいないわよ。こんなに喜んでもらえて、赤ちゃんも幸せね。」と言ってくださいました。 赤ちゃんの大きさは26.7ミリ。 現在妊娠10週だそうです。 それから、この週数だと心音はギリギリ聞こえないと思うけど、ダメ元で聞いてみる?と機械を当ててくださいましたが、結局聞こえませんでした。 次回は心音を聞くことが出来るそうなので、また楽しみが出来ました。
家に帰ってから「この状態で泣いちゃうんだったら、産まれたら号泣しちゃって、へその緒切れないんじゃないの?」と聞くと「うん、絶対号泣しちゃいそう・・・。」とそうへい。 実際のところ、どうなるんでしょう。 きっと夫婦で泣いてるんだろうな・・・。
次の診察は4週間後です。 更に大きくなった赤ちゃんに会うのが、本当に楽しみです。
→週数にあった大きさで測るために、何度か取り直した超音波写真です。
つぶらな瞳♪
今度は頭が右側。脳味噌が透けて見えます。
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