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2002年05月18日(土) 吐血

実は昨日・一昨日と、吐血してました。
吐血といっても、今までも吐血したことはありました。
でもそれは鮮血で、糸のようなものが吐瀉物に幾筋か混じる程度だったんです。
ところが今回はレバーのような色の血が固まりで沢山出てきたので驚いてしまいました。背中をさすっているそうへいも相当驚いていました。
多分鮮血はのどの近いところが切れて出たものだと思われますが、レバー色のものは胃の近くで出血したものだと思います。これで便の色も確認できればベストなのですが、最近は食べた物を端から吐いてしまっているので、お通じの回数が少ないのです。(消化器からの出血の場合、便の色は黒くなります。)
食道の付近に異物感があることから、吐き過ぎて食道が炎症を起こしているんだろうと予測をたてましたが、素人判断は危険なので朝ごはんを一通り吐いた後、医院へ電話しました。すると、今日は休診日なのに見てもらえることになりました。

まず、いつもとは違い、紙コップに尿を採って提出しました。幸いなことに、ケトン体は出ていませんでした。(つわりが酷すぎて脂肪細胞が壊れると、ケトン体という物質が尿に出ます。ケトン体が出ると赤ちゃんには良くないので治療しなければなりません。)
そして診察室へ入るとまず、前回聞くことのできなかった心音の確認となりました。
まだお腹が大きくなっていないので、助産婦さんも赤ちゃんの位置を掴みづらいらしく、しばらく心音の確認が出来ない状態が続きました。
(もしかして・・・。)と不安になってきた頃、ト・ト・ト・ト、と物凄い早さの音を聞くことが出来ました。赤ちゃんの心音って、凄く早いと聞いていたのですが、実際聞くとやっぱり驚きます。
あぁ、頑張って生きていてくれているなぁ、と感動した後、先生の問診を受け「食道炎だと思います。」という診断をいただきました。
体重もそんなに減っていないし、ケトン体も出ていないことから、今回は点滴はなしです。
その後、食道炎の薬を処方してもらい、帰宅しました。

帰宅後、家でまた吐血してしまいました。
お米や麺類などの主食類が食べられなくなっているので、おかずを少しつまんだ後に薬をのみ、具合が悪くなる前に眠ることにしました。
明日は吐血しませんように。


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