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2002年05月30日(木) 50年後の日本

昨日は具合が悪くて昼食を全部もどし、夕食も食べることが出来なかったため、1日で1キロ痩せました。ここのところ体重が増えてきたと思っていたのですが、これで妊娠前の体重プラスマイナス0です。
妊娠4ヶ月の半ばだということと、出産までの体重増加は+5キロまでというのを考え合わせると、今はプラスマイナス0でいいんだと思うことにします。

昨日思う存分はいたのが良かったのか、今日は体調が良かったので出勤しました。
またしても皆さんに心配を掛けてしまって、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
係長に「そんなに酷いならもうやめた方が良いんじゃないの。」なんて冗談めかして言われてしまい、「それは妊娠を止めろってことですか、それとも仕事を辞めろってことですか?」と明るく受け答えしましたが、少し傷つきました。悪気がないのは分かりますが、わたしだって休みたくて休んでいる、迷惑を掛けたくて掛けているんじゃないということをもう少し考えて欲しいと思いました。

これはわたしの甘えなんでしょうか。
社会人なら自分の仕事に責任を持つ、というのは分かっているけど、体や小さな命を無視してまで優先しなければいけないことなのでしょうか。

「妊娠しているのに働いているのは、あなたの我が儘でしょう。」と言われても反論できませんが、日本の社会の仕組みもおかしいのではないかと考えてしまうわたしはひねくれ者ですか。
「少子化対策」なんて言葉、最近は聞きたくもありません。
塩爺は「50年後の日本には子供がいなくなる。」と言っていたそうですが、あながちそれも嘘じゃないな、なんて感じています。

ところで、帰宅すると叔母から大量の布おむつが送られてきていました。
従姉妹のゆりこも一昨年出産しているのですが、「布おむつで頑張る!」と一通り購入したにも関わらず、一度も使わず眠っていたものらしいです。
それをわたしの母親が聞きつけて「使わないなら送って。」とおねだりしたのです。
送られてきたものを確認しましたが、良いものを購入していたようで、これでおむつを買わなくて済むと思うと嬉しいです。経済的。

母親が出産祝いを前贈りにして、ビデオカメラを買ってあげようか?と言い始めました。
さっそく物色しに行ったようで、パンフレットをわたしに渡して「お母さんはこれが良いと思うのよね。これなら買ってあげるわよ。」と言いました。
パンフレットの中ではわたしが一番欲しいと思っていたものだったので、嬉しいです。
もし本当に買ってくれるなら、赤ちゃんの産まれてくるところなどを沢山撮ってあげて、大きくなったら見せてあげたいです。凄く遠い未来のことですが、楽しみです。


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