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| 2002年07月02日(火) |
感じる。(健診5回目)【18週0日】 |
最近胎動が活発になってきて、手を当てて感じることが出来るようになりました。 医院へ出かける前、そうへいに触ってみる?と声をかけると、嬉々としてお腹に手を当ててきました。 わたしはお腹の中で直に胎動を感じるので分かりやすいのですが、そうへいは外からなので分かりにくいらしく、強めのキックが来るまで少し時間がかかりました。 しばらくすると、強めに「ぽこりん」。 そうへいも胎動を感じることが出来て嬉しかったみたいです。 とっても感動していて、これを毎日の日課にする!と言っていました。
いつもどおり受付を済ませた後、助産師さんが「着帯は済ませましたか?」とやって来ました。 「先月の戌の日に着けてみましたが、一人では上手く着けられません。」というと、助産師さん達が手縫いで作ったオリジナルの腹帯を使って着け方を教えてくださいました。 その腹帯は、普通の腹帯の両端に各70センチ程度のガーゼが縫いつけてあります。このガーゼがポイントで、これがあるととても着けやすいということが分かりました。 早速わたしもガーゼを縫いつけたいです。
そのあと診察室へ呼ばれ、中へ入った途端「随分お腹が大きくなったわね!」と先生に言われました。 「すみません、太りました。」と自己申告をしましたが、体重増加については特に注意を受けませんでした。ただし、今後の体重増加は月に1キロにしてください、とのことです。 ベッドに横になると助産師さんが心音の確認をしてくださるのですが、今回はなかなか赤ちゃんが見つからない様子で、とても手間取っていました。 先生が見かねて替わってくださったのですが、先生も見つけられないようで、触診をしながら「赤ちゃん、ここにいると思うんだけど。これ赤ちゃんよねぇ?」とドップラーを移動させます。 それでも見つからないので、先生は笑いながら「今はこうやってカンニングできる機械があるから、いいわよね。」と、超音波を当てました。わたしは先生のこういうお茶目なところが好きなのです。 全員で画面に注目し、しばらくすると先生が「あら、赤ちゃん狭くないのかしら?随分変なところにいるわね。」と言いました。 なんと赤ちゃんは、子宮の右端にいました。左側の子宮は半分以上空いています。 しかも頭を180度へその緒に向けて曲げた状態で、前屈をしているような格好をしています。(大人には不可能な態勢だそうです。)あまりにも変な格好をしているので心配になってしまい、そうへいと二人で「こんな格好で大丈夫ですか?」と聞いてしまいました。こんな格好でも大丈夫だそうです。 その位置からキックを繰り出している様子もしっかり映っており、ああ、だから左側に胎動を感じるんだな、と納得しました。 それにしても変な子です。(笑) ますます赤ちゃんが可愛くなってしまいました。 でも、可愛いのはいいのですが、この変な格好のせいでCRLを計ることが出来ませんでした。もちろん全身写真も撮れません。毎回のお楽しみなので少しがっかりです。 その代わり、顔の写真を撮っていただきました(でも、変な体勢のせいで骨写真のみ)。脳を二つに分けている「大脳窯」が良く分かります。 BPDは約4センチでした。 ちなみに今回の腹囲は67→70センチ、子宮底は12→17センチです。
次回の健診は7月30日に決まりました。 大きくなっているのを確認するのが楽しみです。
【おまけ】超音波写真の用語集 CRL(頭殿長):頭の先からお尻までの長さ(座高)。 BPD(児頭大横経):頭を上部から見た時の真横の長さ。 FTA:胎児の胴体をへその位置で輪切りにした断面積。 FL(大腿骨長):大腿骨の長さ。BPD、FTA、FLの数値から推定体重を算出する。 F-W:胎児の推定体重。 GS:胎嚢(羊水が入っている袋)の長さ。
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