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| 2002年07月25日(木) |
どうすればいいのか・・・ |
育児休業や保育園について色々調べていくうちに、気持ちが落ち込んでいくのが分かります。
まず調べたことを整理します。(わたしの職場・居住地について調べたので、当てはまらない方もいるかもしれません。)
【手当関係】 出産一時金は標準報酬の月額。(ただし、最低30万円は保証。) 産前6週(多胎の時は10週)・産後8週(本人の申し出がある場合は6週)の間、休暇を取ることが出来る。(この間の出産手当金は標準報酬の日額の65%、ただし土日は支給の対象外。)(標準報酬の日額=標準報酬の月額×1/22) 育児休業は、男性・女性を問わず、子供が3才に達する日まで取ることが出来る。その間は無給だが、組合より育児休業手当金(標準報酬の日額の40%、そのうち10%については復職後6ヶ月が経過したときに支給)が支給される。(ただし、育児休業手当金の支給は1才に達する日まで。) 育児休業中の期末勤勉手当(ボーナス)について、今までは基準日に育休中の時は支払われなかったのが、99年からは基準日以前の勤務状況により支給されるようになった。
【保育園関係】 待機児童率が高い。 産休あけ保育をしている保育園もあるが、定員は少ない。 0歳児では100日以上、8ヶ月以上で定員枠が分けられている。 1歳以上は学齢で計算する。 入園してからしばらくの間、「ならし保育」(保育時間を短い時間から徐々に普通にしていく。)を行う。 保育時間は0830〜1700、ただし1才の誕生日から特例保育0730〜0830、1700〜1830が認められるようになる。 延長保育は1830〜1930の1時間。 延長保育は定員が少なく、選考がきびしい。
わたしは母乳で育てたいという希望があります。 この場合の「母乳」はおっぱいで、と言う意味で、哺乳瓶を使わないことを意味します。 すると、保育園入園の時期は「1才未満で離乳食がある程度進んでいる頃」と限定されます。 ならし保育の期間も考えなければなりませんし、延長保育が認められなければ、いくらそうへいが協力してくれたとしても、残業はほぼ絶望的です。 しかも、わたしにとって都合の良い時期に入園できるのでしょうか。 自分の子供に与える負担を考えると、泣きたくなります。 わたしは甘かった。甘すぎた。 赤ちゃんは沢山愛情を注いで育てたい、という夢があったのに・・・。 これでは自分の都合を赤ちゃんに押しつけているだけではないか、と悩み、自責しています。 救いなのは、幼稚園の先生をしている友人が「子供の頃から人に預けられて可哀相、とみんな気にするけど、独立心のある子供に育つという利点もあるし、実際に預けられている子供達はみんな友達が出来て楽しそうだよ。」と言ってくれたことです。
・・・育児休暇、いつまで取ればいいのかますます分からなくなりました。
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