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2002年09月04日(水) ありあわせ料理。

今、そうへいはダイエット中です。
つわり中に食べられない分を食べてもらっていたのですが、そのために太ってしまった分を戻そうと躍起になっています。
一方わたしはというと、7ヶ月に入ってから体重の増加が少なくなりました。
少ししか食べていなくても太ってしまう自分に嫌気がさしたりしていましたが、今は割と制限をかけずに食べても太らないので幸せです。

ところで、わたしは「こじゃれた料理」を作るより、冷蔵庫の余り物を利用した「思いつき料理」の方が得意です。
生活感のない、きれいに飾られた食卓に憧れていましたが、現実は厳しく、かなり生活感溢れています。(笑)
今日は余り物のじゃこを利用して「じゃこチャーハン」。
チャーハンは某料理本を読んでからよくアレンジして作っていますが、じゃこチャーハンを作った後にネットで検索したら、同じようなことを考える方が多いようで似たようなレシピが沢山引っかかりました。

わたしの作り方(一人分)。
材料は茶碗一杯より少な目のご飯、たまご1個、じゃこ(適量)、にんじん・ネギ(細かく刻む)以上。
野菜は好きな野菜で、合いそうな物を加えても構いませんが、今日は冷蔵庫ににんじんとネギくらいしかなかったし、彩りも良くなるのでこの2つのみ。
調味料は醤油・ナンプラー・日本酒を小さじ1ずつくらい(多分。いつも目分量なので。)に胡椒適量を前もって混ぜて用意しておくこと。
妊婦的には塩分が多いですか?全然計算していないので、気になる方は塩分量を確認してから作ってください。

あらかじめご飯にたまごを割り入れてかき混ぜておきます。そうすると後からたまごを加えるよりパラパラのチャーハンになります。ただし、ご飯は少し冷ましてから。かき混ぜたら長時間そのままで置かないこと。たまごが染みこんでベチョベチョになってしまいます。材料をすべて用意して、あとは炒めるだけ・・・という段階になってから行ってください。
まず、じゃこを大さじ1くらいのごま油でカリカリになるまで炒めます。炒めているときにじゃこがはじけて飛んでくるので、気を付けましょう。
次に、野菜を火の通りにくい順に加え、ある程度火が通ったらご飯を入れます。
ご飯を炒めるときはお玉を使ってください。
お玉の背中側を利用して、ご飯をフライパンに押しつける→崩してかき混ぜる、という動作を繰り返します。ご飯を押しつけるときは、あまり力を入れすぎるとお米が潰れてしまうので、適度な力で行ってください。こうすると本当にパラパラに仕上がります。
パラパラになってきたら、調味料を周りから流し入れて更に炒めます。
味見をして、塩胡椒で味を調えてください。(味が濃くなるのが怖いようなら、調味料を少しずつ加えていくという方法で味付けする。)

思いつきで作ったわりには、かなり美味しかったです。
じゃこ・野菜の量を多めに作ったのでヘルシーだったと思いますし。
ナンプラーが苦手な人・好きな人によって、醤油との比率を調整するとなお良いです。
このレシピから発展して、カレー粉を少し加えて炒めたり、ニンニク・生姜・唐辛子を使い、たまごを加えずにご飯を炒めてから半熟目玉焼きをチャーハンの上に乗せたりしても美味しいような気がします。
アレンジの世界はどんどん広がります・・・。

そうへいはアジア・エスニック系の料理が好きなので、わたしがチャーハンを食べるのを羨ましそうに見ていました。(ダイエットメニューを実践しているので、それ以外の物を食べられないのです。)
意地悪して美味しい物を沢山作り、そうへいの前で食べたいと思います。

それにしても、こういう「適当・あり合わせ・アレンジ」料理のレシピばっかり豊富なんですよね。
肉じゃがにしても、普通の肉じゃがとは大分違うようですし。(でもそうへいには人気。)
きちんとした料理を、本を見ないで作れるようになりたいです。


哉 |HomePage

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