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| 2005年02月16日(水) |
2歳2ヶ月11日目:一つ一つ、丁寧に。 |
明け方、少し大きな地震がありました。 すぐさま飛び起きて、箪笥が倒れてくる前になっくんを助け出せるよう、体勢を整えました。 幸い大地震ではなかったので、再度眠りにつきましたが、その間もパパはぐっすり。 「地震だよ!」と声をかけても「うん…。」と返事だけで目も開けないので、もしもの時はパパは置き去りだな、と思いました。 最近、各地で地震が相次いでいます。 10年くらい前から「いつ大震災が起きてもおかしくない。」と言われ続けていますが、今年あたりは本当に危ないのでは?と思っています。 もしもの時のために、備えはしっかりしておきたいと思います。
朝、なっくんと話していると、おじじから「ちゃんと目を見て話すようにしないとダメだよ。」と注意を受けました。 なっくんは何かに夢中になると、感心が全てそちらへ行ってしまうタイプの性格です。 最近無意識に諦めていたのか、なっくんの背中に話しかけることが多かったかもしれません。 「目を見て話す」なんて、基本中の基本なのに、きちんとしないといけないなぁ…と反省しました。 なっくんの目がそれている時は、顔を両手で挟んででも、強制的に目を合わせて話をするようにします。 日常に流されず、丁寧に接していきたいと思いました。
朝の通勤は、駅までパパが送っていってくれるのですが、車の中で「そういう、何気ないところとか、わたし達が気付かないところをしっかりと見ていてくれて、アドバイスしてくれるのって良いよね。幸せだよね。」という話をしました。 日常に紛れてうっかりしてしまうこととかも、見逃してしまいそうなことの中にも、大切なモノはあります。 「現代の、核家族の育児よりも、大家族の育児の方が正しいスタイルなのかもしれないね。」と話ながら、おじじ・おばばに対する感謝の気持ちを忘れないようにしよう、と話しました。 日々、親としての勉強だなぁ…と思います。
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