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| 2005年05月23日(月) |
2歳5ヶ月17日目:そこは褒めるところ! |
なっくん、昨夜は咳で眠れませんでした。 うとうとすると咳で起きてしまうからです。 そしてわたしもその度におっぱいをせがまれるため、芋づる式に眠れませんでした。
あまりにも咳が酷いため、仕事を休んで耳鼻科へ連れて行きました。 先生によると、ネバネバした鼻水が喉に溜まってしまうために咳が止まらないそうです。 さっそく吸引してもらったのですが、この鼻水もアレルギーによるものでしょう、と言われました。 そこで、アレルギー検査をしてもらうことになりました。 採血をした方が沢山の種類のアレルギーを検査できるのですが、それも可哀想だということで3種類だけ検査をすることに。 内訳はハウスダスト、ダニ、スギ、です。 なっくんの小さな指先に、先生がボールペンのようなものを当ててボタンを押しました。 すると、パチンと音がして針が出たらしく、指先に丸い血玉ができ、その血液を使って検査するそうです。 痛くなかったらしく、なっくんも泣きませんでした。 20分後に検査結果が出るということで、なっくんと少しお散歩してから再度病院へ。 結果は全てマイナスでした。 結局アレルゲンは特定できませんでしたが、幼児だと反応が出ないこともあるらしいので、経過を見て再検査しましょうと言われました。 なっくんは酷い副鼻腔炎になっていたらしく、これから毎日吸引に通うことになります。 このままだと気管支ぜんそくになる虞があると聞いて、大変だけれど頑張ろうね、となっくんに言い聞かせました。
夕方、なっくんがウンチをしているのに気づかず、おじじがオムツを替えようとしました。 そのためになっくんの足にウンチが沢山ついてしまい、おじじが「助けてくれ〜。」とSOS。 そのままお風呂場へ連れて行って流すことにしました。
おじじはなっくんの体を拭いてから自分の足を拭いていたのですが、その時になっくんが「トイレー。」と言ったそうです。 そこで、おじじはなっくんの方を見ずに「トイレ?しっしをしたいなら、このままお風呂場でしなさい。」と言ったらしいのですが、足を拭いている間になっくんは走ってトイレに駆け込みました。 当然、わたしはそんなやりとりがあったことを知りません。 なっくんが「ママー!」と呼ぶのでトイレに行くと…。
なっくんが裸で立っていて、床が水浸し(というか、おしっこ浸し?)になっています。 わたしは思わず「なんでもっと早くママを呼ばないのっ!」と思わず怒ってしまいました。 その様子を聞いていたおばばがやってきて、その様子から事情を理解すると「なっくん、偉いねぇ。おしっこするのに、トイレにちゃんと来たんだね。」と褒めます。 わたしは「はっ!」としました。 そうです、こんな時は叱らないで褒めるべきでした。 慌てて、一緒になって「なっくん、おしっこはトイレでするって分かってたんだね、偉いね。」と頭を撫でました。
見ると、便座にはきちんと補助便座が乗っていて、トイレの脇にはステップが置いてあります。 補助便座も濡れているところを見ると、ステップを使って補助便座に乗ろうとしたけれど間に合わなかったのだろうということが分かりました。 本当になっくんは偉かったです。
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