くじら日誌
温かい、紅茶を傍らに。
穏やかで何もない日々だけれど。
せいいっぱい、生きよう。

2005年07月04日(月) 朝帰り

昨日は家に帰るつもりでいたのに、
うすいさんお父さんの「今日は泊まって行けるんだろ?」の一言で玉砕。
何の用意もないままうすい家に宿泊することに。
かろうじて、歯磨きセットと枕は置いてあるので、
うすいさんお母さんの洗顔石鹸と化粧水諸々とパジャマをお借りした。

うすいさんは今日は早番のため、
早起きをして、ぼんやり思考のまますっぴんのまま
駅まで送ってもらって家に帰ってきた。
俗に言えば、朝帰り。


そのあとは、ぼんやりと過ごした。
出窓からしとしとと降る雨を見たり。


いろんなドラマを端折り見ながら、
恋愛はかくも難しいものだと思い更ける。
すれ違ったり強がったり嘘をついたり逃げてしまったり。
テレビの向こう側で、
恋愛に悩んだり苦しんだり泣いたり怒ったりしているのを見て、
わたしは何て穏やかな恋愛をしているんだろうと思った。
ドラマのように煌びやかで華やかな恋愛ではないけれど、
かけがえのないものが、わたしにはあるから。


友達に「相手が見つからない。見つけようとする気力がない」と言われた。

焦っても仕方がないんだよ。
焦って見つけようとしても視野が狭くなるだけだし。
出逢いなんて何処から転がってくるかわからないものだし。
出逢いを探すよりも、自分を磨く事に力を注ぐべし。
不意に訪れる出逢いのときに、一番良い自分でいられる為に。

というのが、わたしの人生における恋愛の結果論(?)。



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