くじら日誌
温かい、紅茶を傍らに。
穏やかで何もない日々だけれど。
せいいっぱい、生きよう。

2005年08月17日(水) 盆・悲喜こもごも

お盆もようやく終わり、ほっと一息。
日航機墜落事故から20年・終戦から60年。
色々と節目の時期だというのに、あまり関われていない。めそめそ。


うすい家ではおじいちゃんの初盆なので、近年稀に見る忙しさだったのだと思う。
わたしにとって初めてのお盆が一番忙しいということは、
この先これ以上の忙しさになることはそうそうないということ。
よい経験ができました。

親戚の方々のお話も色々聞けて面白かったし。
郵政民営化関連の政治の話や株式の話、
昔のうすい家の話など、話題の幅が広い広い。

おばあちゃんからは、戦争の話も聞いたし、
おじいちゃんとの馴れ初めも聞いた。

智慧の実を一粒、わけてもらった気分。
ぎゅっと中身が凝縮されている熟れた一粒。


うすい家の生活はずいぶんと慣れてきたけれど、
ちょっと不安なのは義妹さんとこれから上手くやっていけるのか、ということ。
義妹さんはすでにお嫁に行っているので、頻繁に会うわけではないのだけれど。
例えば、高校なんかで同じクラスになったとしたら、
必要最低限の会話しかしないだろうなあ、卒業したら名前も忘れそうだなあ、
というくらい正反対のひとなのですよ。
そして義妹さんの旦那さんもわたしから見たら、
「ガラが悪そうで、なるべくなら関わりあいたくないなあ」という感じで
(中身はとっても面白いひとなのだけれど、根本的に思考が異なる)、
たぶんわたしだけでなく、先方も「世界が違う」と思っている気がする。

おじいちゃんの葬儀でお会いしたとき、
旦那さんがヴィトンのセカンドバッグを持っていたのを見た瞬間
「世界が違う」と思った。
うすいさんがそんなことをやり始めたらわたしはやだなあ。
ちなみに、いまのところ、うすいさんはヴィトン嫌いの人間です。
というか、ブランドものがことごとく嫌いの様子。
いつまでもそうであって欲しいものです。


*余談*
うすいさんの妹さんは、スレンダーでモデル体型。(身長167cm)
顔立ちがキリッとしたクール系美人さんです。
ヒールの高い靴とかミニスカートとかラメ入りとか好きっぽい。
爪のお手入れも綺麗にしているし、化粧もきちんと。
しかも5歳の娘さんがいる。(来年小学校だそうな)
共働きで育児もしっかりこなしている。
主婦としても母親としても大先輩なのです。肩身が狭い。

見た目も中身も正反対。
彼女を見ていると、「うすいさんは何故わたしを選んだのか」と不思議に思う。
美人は見飽きたからなのか・・・?反動なのか・・・?


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