くじら日誌
温かい、紅茶を傍らに。
穏やかで何もない日々だけれど。
せいいっぱい、生きよう。

2005年10月30日(日) 結婚式当日のこと

昨夜は、今年来た猫と一緒に快眠。
たぶん、ひとりで寝ていたら眠れなかったと思う。
彼女(猫)は夜遅くまでバタバタ遊んでいたけれど、
お布団に入ってきた途端ぐっすり眠っちゃって、
その温もりと寝息にすっかり魅了されてしまって
そのまま朝まで起きなかったのです。


朝はぞれほどバタバタせず、
わたしはノーメイクで来いと言われているので
最低限の身支度で家族総出(4人)で出発。
しかし、この大事なときに弟が車酔いし、
途中、しばし休憩。
わたしの運転、そんなに荒いか。
わたしんち→うすいさんち=およそ1時間
が、ややオーバーして無事到着。
弟、顔面蒼白(苦笑)。

両家で和やかな昼食をする予定が、
なんだか冷ややかな空気が(きっと弟のせいだとわたしはいる)。
お義母さんがいろいろ気遣ってくれているのに返事もしないなんて〜!
と、わたしはやや怒り気味。

その後、みんなで式場へ向かう。
(うすいさんちから車で5分。)
わたし・母・お義母さん・お祖母ちゃんは美容室で
着替え&メイク。
至れり尽くせりというか、こんな日はもう二度と来ないだろうと思った。
そして吃驚したのは化粧ではなくヘアメイクでもなく、
付け爪だったのであります。
いやいや、あれがあんなに不便とは思わなかった。
もう一生付けなくてもいいとさえ思った。
挙式では手袋をはめるのだけれど。
トイレでの動作も一苦労。

メイクの途中で、ブーケが届く。
ブーケは知り合いの方に頼んでおいたもので、
とっても可愛いイメージどおりのものでした。
とても多忙な方なので、白ドレスのブーケしか頼めなかったのが残念。


少し端折って、挙式(この前に親戚の顔合わせと写真撮影があったのです)。
ここで一番不安だったのは、ドレスの裾を踏んでばかりいること。
15センチのヒールが悪いのかわたしの歩き方が悪いのか。
挙式のチャペルまでの移動(すぐ隣)でさえ踏みまくる。
そして案の定、ヴァージンロードでも踏みまくる(苦笑)。
もっと緊張するかと思っていたけれど
(友人の結婚式のときは緊張で吐きそうになったくらい)、
ドレスの踏みまくりで頭がいっぱいで、意外と冷静だった(はず)。
一応、リハーサルもやったし、牧師さんが小声で次の指示を出してくれたので
アクシデントはなかった・・・(はず)。
ただ驚いたのは、誓いの言葉。
まず新郎であるうすいさんから言うのだけれど、その声がすさまじく大きくて。
「はい!誓います!」
まるで選手宣誓の言葉のようだった。
(さすが体育会系だ・・・と笑いそうになった。)
あとで聞いてみたら、「聞こえないよりはいいだろう」とのこと。
変に小さい声で頼りげなく言ったら友達にも冷やかせれそうと思ったらしい。
でも、誓いのキスは写真写りも良く、さすがに練習しただけあった(笑)。
ヴェールを上げてもらうときに腰を落とすのも忘れなかったし。

そして退場もドレスを踏みまくる。
下を向きたくともどこでカメラが光るかわからないから下も向けない。
ずるずると退場しました・・・。

で、シメのフラワーシャワー&ライスシャワー。
わたしたちの希望で、お姫様抱っこで登場。
トレ−ンの長いドレスだったので、できなければやめようと言っていたけれど、
なんとかうすいさんに抱っこしてもらい、階段を踏み外しそうになるも
無事に最後までお姫様抱っこしてもらえました。
うすいさん、なんだか米まみれになっていて、頭を振ると米が出る、
みたいになっていておかしかった。

前日までぐずついた天気の中、今日だけは少し青空が見えた。
外でいっぱい写真を撮ったけれど、芸能人は大変だと思った。
笑うってとっても力が要ることなんだなぁ。

長いので披露宴は次の日の日記に書こうと思いますm(__)m





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