腐ってます。
エリ



 ゲイ物映画…あたくしが知ってるのは4本だけ。

今日は「アナザー・カントリー」を見た。
正直、あんまり期待はしてなかったんだ。(←何を?)
ゲイ物の映画として、あたくし達が多分10代だったころに話題になった映画だから。

そのころ、「モーリス」が有名で(多分同じような時期だったんじゃないかと思うんだけど、映画に詳しくないから知らない)、そっちは高校の同級生の家ビデオを見たことがあるのね。
でもそのころのあたくしって、あまり映画のビデオとか見たことなくて。
映画自体、あまり見なかったし。
貧乏だったし(それは今でも)、映画よりも音楽の方が興味合あったからね。
で、「モーリス」は正直覚えてない。
印象の薄かった映画だった、と思う。
当時としては。
アレが当時、なんであんなに話題になったのか?
それはやっぱりゲイ物だったからだろうか?
それとも俳優のせい?
当時、やっぱり役者なんて人たちに興味がなかったせいか、「モーリス」にヒュー・グラントが出ていたなんて、知らなかったよ。
ま、ヒュー・グラントが、なんて言っても彼のこと知らないんだけどね。
当時の記憶としては、背景の綺麗な映画ってコトとやたら長い映画だってコトくらいしか覚えてない。
今、見てみればまた違った感想が出てくるのかもしれないけどね。

で、次に見たのが10年近く間が開いて、ディカプリオの「太陽と月にそむいて」なのね。
そしてここでも、役者にまったく疎いあたくしはディカプリオを知らなかった。その映画は、当時あたくしが働いていた会社の音○会員の会報?で“詩人アルチュール・ランボオ”のお話ってことで当時、そこら辺の海外文学が好きだったあたくしは、コレは見に行かなくちゃ、って思って会社の友達と見に行ったんだよね。
で、この映画はよく覚えてる。
ストーリー的に好きだったんだと思う。
まーね。パンフもいまだにとってあるし、文庫も買ったくらいだもんね。
文庫はもう処分したらしくてないんだけど。
一時期、オスカー・ワイルドとか、処分しまくった時期があったからねぇ。
まだ、一部残ってるけど。
ディカプリオもこの時は可愛かった。と、思う。

次はそんなに間をあけないで見た「百合の伝説」。確かこんなタイトルだったと思う。
確か、出演者が全員、男性だったはず。
女の人とかも。
違ったかな?もしかしたら思い違いかもね。
コレも「モーリス」に負けず劣らず、印象の薄かった映画。
なんかストーリーもよくわからなくて、ちょっと外したって感じ。

そして今日見た「アナザー・カントリー」。コレで4本目。
最初に書いたとおり、あんまり期待してなかったんだ。
だったらなぜ借りる?
う〜ん、やっぱり一度は見ておかなくちゃ、かなと思って。
で。
美形がいっぱい〜。
あたくし、あんまりインテリっぽい美形って好きじゃないんですが。
どっちかというと、インパクトのある顔の方が好きなんですが。
ちょっとたまりませんでした。
鼻血が出るかと思いました。
主役の男の子の美しさやら。
若き日のコリン・ファースやら。(ブリジット・ジョーンズの日記と同一人物とは思えません)
小さい男の子の可愛らしさやら。(←ショタではありませんので。あしからず)
おばちゃん、まいるわーって感じ。
ストーリー的にも嫌いじゃなかったよ。
そこはかとなく漂っている背徳的な雰囲気が。
ただ、主人公が惚れちゃった男の子は嫌い。






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2002年07月17日(水)
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