日々の思い

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2001年10月15日(月)

五木寛之の本に夢中になっていた頃がある。
1970年代、今思えばとてもいい時代だった。
何がきっかけで、本が好きになったんだろうと考えてみた
。小学校1年の頃、家には、本などなかったように思う。
父は、でも、入学のときに、大工さんに頼んで、
しっかりした勉強机をこしらえてくれた。
貧しい大家族だったのだから、一大決心がいったろうに。
2年生のときに、親戚の同い年の子から、本を借りてきた。

「小公子」・・・忘れもしない。
私にとって、始めて手にした、ハードカバーの本。
といっても、読み古されて、あちこちいたんでいたのだが・・・
私にとっては、原点。

御伽噺からではなく、フォントルロイ卿から始まった。




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