日々の思い

ひばり【MAIL

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ビデオ 「コンタクト」を見て
2002年01月29日(火)

最近見た、ビデオ「コンタクト」ひさびさに、感動した。
1997年製作だから古いかもしれないが、上映された当時見逃していた。知人が貸してくれたこともありゆっくりと見れた。
小さいころから宇宙に行くこと(というより、異星人に会うことかな)を、夢見ていた少女が、最後に本当に、経験することになるのだが・・
これは、実際の科学者が書いた原作がある。
いつの時代にも、科学と宗教は、相対するものとされてきたが、
この科学者は、最後に、事実と宗教は、合い通じるといいたかったのかも・・・・

エリーの父親の言葉、「こんなに広いスペースだもの。地球人だけじゃもったいない」この言葉が、ずっと最後まで、エリーの胸にあり、彼女は、教師として生きることになる。

しかし、ものすごい資金をかけて、マシンを作っていくのだが、ああいう部分は、アメリカ的と言うか、日本では考えられないな。
時に、日本人が描かれていたがそのところは、ちょっとおかしいし、
何の必要があったのかなと、思ったが。

彼女が、マシンで、ベガへとび、父親の姿の異星人にあって帰ってくる。
でも、それは地球時間のほんの数秒?誰も信じない。
問い詰められて、彼女が答える。

「証明も証拠もない、でも事実です。」
きっと彼女は、そのとき、初めて、神の存在を知ったと思う。
ほかに、表す方法はないのだから。

ラストのシーンで、ビデオには、何も写っていないが、18時間も回っている・・・
この事実は、彼女は、知らなかったのだろう。

信頼とは、ああいう極限のときに改めて、人の心にわきあがる感情かもしれない。



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