先日深夜のハイビジョンで見た。 窪塚洋介の映画は見たことがなく、ワイドショーに登場する彼しか知らなかった。 「コインランドリーで洗濯物を盗まれないように見張る仕事なんだ」といつも話すテル。その透明な世界にいっぺんに引き込まれてしまう。 ゆっくりとまるで詩を歌うような映像。 でてくる人がすべて善人。悪人なんて一人もいない。 泥棒の見張りをするテルと恋人の裏切り(?)でひどく傷つき病的に盗みを繰り返しどうしても止めることができない水絵との出会い。 水絵の妹が水絵に心を開いていく過程も、ゆっくりと水が流れるようなスピードだし、酔って寝てしまったテルをバスに残してきた運転手もほんとに自然で、自分の周りがこんな人ばかりだったら、どんなに楽に生きられるだろうと変に感動を覚える。 基本的に私は、人は最後は一人だと思っているのだけど、こんな風に誰かと寄り添って初めて「ほんとの一人」になれるというのもいいなと心からほのぼのとしてしまった。 窪塚洋介は天使みたいで本当にステキだった。 この映画の次の日は4時半起きで、お昼から演劇を見に行ったのだけど(まるで遊んでばっかりいるみたい)睡眠不足がたたって半分くらい寝てしまっていた(^_^;)
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