二泊して帰ってくるつもりだったのだけど、帰りづらくなってしまってとうとう3泊もしてしまった。 法事には兄弟姉妹と、めったに会えないいとこが神戸から孫を連れてやってきた。 今年3月で定年退職になったので自由な時間ができたのだ。 彼女は若くして(19歳で)結婚し子供をもうけた。 でも、幸せは突然に襲ってきた車によって奪われた。 その事故から後、子供二人とほぼ植物状態になってしまった夫を抱えて30年頑張ってきた(夫は今では意志の疎通はできるようになっている) 自分の力でしっかり生きてきた彼女は、見かけはたおやかだが、 背筋をしっかりと伸ばして大きな目でひたと見つめてくる。 そこには大きな自信と、力強さがあふれている。 私にはそのどちらも備わっていず、時として目を逸らしてしまう。 4日には大勢で有田の陶器市に出かけ、ポーセリンパークに寄って帰ってきた。 ポーセリンパークはドイツのマイセン地方を模した街並みと宮殿があり、 もともと独立したテーマパークだったのだが、それだけではやっていけず、 地元の酒造会社が買い取って、見学ができ買物ができる酒造場が併設された。 彼女が神戸に帰るのが5日だったため、結局それにあわせて私たちも5日に帰ることになったのだ。 目いっぱいしゃべって、飲んで遊んで楽しい連休だった。 ラナにとってはどうだろう? 皆に気に入られ、いろんな人に入れ替わり、立ち代わり一日に5度も6度も散歩に連れ出され、嬉しいけれど餌も食べれないほど疲れきった連休だったようだ。 家に帰ったとたん、まるで、死んだように眠っていた。
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