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夢って深層心理の表れとよく言う。 そして、うんなるほどと思う夢は良くある。 でも、これがもしそうなら・・なんて考えると自分が怖くなってしまうようなそんなすごい夢もある。 登場人物はまさに”そうそう”とうなづける過去の知り合いばっかり。 そこで何がおこるかというと・・なんと殺人事件。 それがもうリアルで、夢の中の自分の行動や逃げようのない追い詰められた心の中で思うことまでもはっきりわかるなんて・・・ こんな夢はいやだ。すごく後味が悪い。 目覚めてから前日に読んだ新聞記事とか、テレビのニュースとかを必死で思い出しきっとあの記事が心に残ってたせいだなどと自分に納得させる。 夢くらい、何か楽しい映像を見させてくれると良いのになあ。 「親はなくても子は育つ」 私は、自分自身は長女だったせいで、小さいときは母以外の周りの大人たちにずいぶんちやほやされて育ったようだ。ただ次々に妹たちが生まれたので母に可愛がられた記憶はない。 母に言わせれば、私は親よりも祖母や親戚のおばさんたちといるほうを喜んだので悔しくてつねってみた事もあるそうだけど。 昔の農家の子沢山の家庭は子供にかまっている時間などないわけで、子供は要領よく自分のしたいことをし、食べたいものを食べ、喧嘩をしたり、仲良くしたりしながら自然にいつの間にか大きくなっていった。 でも今の時代は、子供を少なく生んで全神経を子供に集中してしまう。 生まれたばかりの赤ちゃんの体重からミルクの量、育児書に書いてあるとおりでないと不安になる。私にも思い当たることはあるのだけど、少しでも他と違っていたりすると思い悩みより神経質に細かく子供を観察してしまうのだ。 そのときそばに話し相手がいれば問題は解決するが、そうでない場合、母親のほうが参ってしまうことになる。 自分の子供が一人とか二人ではなく、3人も4人もいれば、一人一人違うんだってわかるし、他の子に気をとられることになる訳で育児ノイローゼなんてことはなくなるんじゃないかなあ。 これからの世界が、誰もが行きたい大学にいけて、どこにでも住む場所が見つけられてなんてそんな夢みたいだけど、いい国になれば子供もたくさん産めるようになるのにな。
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