寒い冬はなぜか、自分でつくるご飯がおいしくって仕方がない今日 このごろ。
ちなみに今晩の献立は、 ・豚汁 ・牛肉と玉ネギの蒸しいため(フライパンに玉ネギを敷き、その上に 牛肉の薄切りを並べて、大さじ1杯の酒をふりかけ蓋をして火にかけ、 軽く火が通ったところで醤油少々をふりかけていためる、至極簡単な 割においしい) ・ご飯の上にかかっているのはちりめん山椒。最後のシメにアツアツの お茶をかけてお茶漬けにすると死ぬほどうまい。
なんて書くと、さも私が料理上手のように見えるが、料理の腕は凡庸で おそらくは平均点以下である。 大根とかにんじんを切った厚さだってまちまちだし。
ただ、そんなに料理が上手ではない私でも、とりあえず料理の約束事 から大きく逸脱さえしなければ、(多少の逸脱はご愛嬌で)自分のお腹を 満たすには十分な料理が出来るのが、ちょっとうれしいのである。
ちなみに今回の豚汁は、 「ためしてガッテン」でやっていた、出汁を一切とらないでつくるやり方 でやってみました。>>こちらから
え、出汁をとらないなんて、と思ったけど、このやり方だと野菜の 甘みが素直に感じられるのと、あと豚肉を湯通しした後で最後の方で 加えるので、豚肉の旨味が味わえるような。 よく言えば素材の味が感じられる、もしくはちょっと淡白な感じかも。 淡白なのは、自分の腕のせいかもしれないけれども。
一人暮らしでご飯を作ると、やっぱり結構コストはかかるのでそんなに 経済的とはいえないし、また残ってしまった野菜をどうするか、という 面倒くささもあるんだけど、でも残り物とかはじゃあ、この残った大根 をどう活用しようか、と妄想をふくらませている時がまた楽しかったり するのである。 ま、言うほど料理のレパートリーが多いわけでもないので、いつも 四苦八苦しております。
これで明日の朝は、豚汁の残りと、今日炊いたご飯の残りを塩むすび にして、レンジで温めて海苔をまくという感じで、ちょっと幸せな感じ だったり。
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