2006年08月30日(水) |
パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト |
今回は映画ネタ。見てきたのは「パイレーツオブカリビアン(以下略)」 この映画の感想を一言でいうなら、「この夏見た中では一番」である。 ジャック・スパロウ格好いい〜。
物語は、前作からの続きになっていて、ああ、このキャラクターはどこ かで見た覚えがある(サルとか、デコボココンビの海賊とか)と思いなが ら、見ていたんだけど、いや、前作より面白いでしょう。
一つには、前作よりも笑えるアクションシーンが増えたことと、もう 一つには、主要キャラクターのジャック・スパロウ、ウィル・ターナー エリザベスの三人のそれぞれのキャラクターを掘り下げるシーンが増え て、見せ場が増えたこと。
ウィル・ターナーを演じる、オーランド・ブルームとエリザベスを演じ るキーラ・ナイトレイは、経験を積んだせいか、存在感が増してるし。 でも、やっぱりこの映画の主役は、ジョニー・デップ演じるジャック・ スパロウなんだよなあ、と思うのである。
怪物さえも手玉に取ってしまう、その舌先三寸の口の上手さと、全身で 表現される、ジャック・スパロウらしいコミカルなアクションはもう、 さすがジョニー・デップ!と掛け声をかけたくなる位に板についていて 上手いのである。
自分の高校時代に、やはりジャック・スパロウみたいな、いい意味で いい加減な魅力のある同級生がいたんだけど、やっぱり奴にはかなわ ないなあ、と思わせる雰囲気が、このシリーズのジャックスパロウから も感じられて。 やっぱり人を惹きつける魅力があるんだよね。
このいい加減なジャック・スパロウと、真面目な(だけどおかしみも ある)ウィル・ターナーと、おてんばなエリザベスって、本当にいい 組み合わせだよなあ、という感じで。
物語も、え、この先どうなってしまうの?という辺りで終わり、続編に つながるようになっており、いやあ、来年5月?あたりの公開が今から もう待ち遠しくなってしまう感じなのである。
いや、これは是非、映画館で見て欲しいなあ、と手放しでオススメ したいと思います。
|