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■ 青春
今夜はちょいと寄り道したのさ。
何処に、だって?
決まってるだろ。
この世の何処かさ。
まあ、そこでちょっと何気なくラジオを流してタバコを燻らせてたのさ。
酔いどれ青春午前様ってやつさ。
そしたらやけに気分が良くなったのさ。
青春はいい。
単純でいい。
みんなバカで、不器用で、泥臭くて、甘ったれで、
それでいて、涙が出るほどかっこいい。
「俺も若かったなあ」
なんてぼやいてみる。
えげつないほど、カッコ悪い…
そこで、
「ええい、そんなんでどうする。こんな自分じゃ駄目だ」
と叱咤してみる。
吐き気がするほど、ダサい…
「じゃあどうすりゃいいんだよ!?」
ってな感じで、自問する。
本当にしょーもない。
相変わらず、何もない、何もしてないことにグダグダしてやがる。
考えたってしょうがないのによ。
奴は言ったさ。
「これから迎える全ての瞬間を、楽しめ」
青春だ、これが青春ってもんだ。
ブルース・リーも言ったさ。
「Don't think.Feel!」
なにうだつのあがらねえことやってんだ、と。
なにしけたツラしてんだ、と。
生きてんなら、この世に存在してんなら、やれること目一杯やってみい、と。
久々に目が醒めたね。
「ような気がする」じゃねえ。
目が醒めたんだ。
目ン玉ひん剥かれる気分だぜ。
そうなんだよ、その通りなんだよ。
生きてるんなら、文句言う前にやることやれよってことなんだよな。
できちゃいねえ、全然出来ちゃいねえ。
猪木にビンタされるのは、
というより
猪木が誰かにビンタするのは
こういうことでもあるんだ。
何気にそう思う。余談だけど。
とりあえず、この言葉はどんなことしてても当てはまるような気がする。
これから、なんとかこの言葉に負けないよう頑張っていこうと思います。
では、また。
「悔いの残る昨日があるなら、悔いの残らない今日を生きろ」 by キッシンジャー(つーか、俺)
2003年06月04日(水)
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