キッシンジャーの日々
キッシンジャー



 別離

別れとは

悲しみの行為ではなく、

二人が出会った証だと

実感しました。


彼女は泣いてたけど、

俺は彼女の前ではニコニコしてた。


でも、

彼女が舞鶴行きの

特急電車に乗って

行ってしまった後、

思いがけず

涙を溢れさせた。


どうしようもない寂しさに、

心が

震えた。


必ず会いに行こう。

そう思った。


離したくはない。

そう願った。

2004年02月07日(土)
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