いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2003年01月13日(月) 成人式の祝辞ぐらいだまって聞け!

今日は、成人の日、大田区体育館にも新成人(大田区で7200人が成人に)の門出を祝う式典が、新成人の運営で行われた。区長挨拶、区議会議長挨拶、我々議員を含む来賓紹介と、式典は30分。この間、会場内はすさまじい私語の嵐。主催者も負けずにマイクの音量を上げて応戦する。もちろん、マジメに聞いている成人もいるが、大勢は、おしゃべりだ。家庭でも学校でも、礼儀を教えてもらえず、高校では、来賓が直立不動で国歌を歌う式典で、教員とともに着席することが”民主主義”と教えられた新成人に、”だまって聞け!”といってみても”なぜ?”と聞かれてしまうのだろう。いっそのこと、成人式なんか止めてしまえばいいのに、とさえ思う。困るのは、貸し衣装やと、写真館くらいのものだろう。学校における教員の名札着用は、”管理の強化”である、国歌斉唱は”思想信条の自由を侵害する”と、規則を破ることこそが”民主教育”だと教えてきた教育現場の責任は重いし、それを許してきた政治家の怠慢も大問題である。


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